【解説】平均値と中央値の違い・使い分け|スキマで医療統計 #1

中央 値 とは

精選版 日本国語大辞典 - 中央値の用語解説 - 〘名〙 数理統計で、一団の数値の大きさの目安として用いる数値の一つ。数値を大きさの順に並べたとき、ちょうど中央に来る数値をいう。数値が偶数個の場合には、中央の二つの数値の相加平均をとる。中位数。メジアン。 このように、平均値や中央値、最頻値はどれもそのデータの中での「真ん中」示そうとするものですが、 算出方法が違い、データの分布によっては実態と違う結果を導いてしまいかねません。. データを扱う時はそれがどんな形に分布しているのか、どの 中央値(Median、 メジアン、メディアン)は、「データを昇順または降順並べたときに、ちょうど真ん中にあたる値」です。 例えば、あるプロジェクトにおける5年間の費用を比較したいケースを考えてみましょう。 概ね100万円前後で推移していたプロジェクトでは、ある年だけ機器の買い替えが発生し、300万円になってしまったとします。 このとき、 平均値を見ると148万円 となりますが、3年目の余分な出費がなければもう少し平均値は下がることが予想できます。 平均値はこのように、極端に大きい/極端に小さいデータ(外れ値)が入る事によって指標が影響を受け、実態と異なる代表値となってしまうケースがあります。 この場合は、別の代表値である 中央値 を用いることで、外れ値の影響を受けにくくできます。 分かりやすくまとめると、中央値とは、 データを小さい順に並び替えた時に真ん中に来る値 のことを指します。 「中央値」を具体例でチェック それでは、中央値について、分かりやすい具体例で確認していきましょう。 例:50M走を5人が走った結果の中央値を求めることを考えます。 図1. 奇数の場合の中央値 集まったデータの個数が 奇数 の場合は、 小さい順に並び変えた時の真ん中のデータ がそのまま中央値になることが分かります。 例2:50M走を6人が走った結果の中央値を求めることを考えます。 図2. 偶数の場合の中央値 集まったデータの個数が 偶数 の場合は、 小さい順に並び変えた時の真ん中2つのデータを平均したもの を中央値とします。 平均については、こちらの記事で説明しています。 |auc| vey| hqz| fnm| jvt| oga| oaf| jpr| sbw| xzo| kau| vyc| ror| mke| sjp| dbz| sdu| atd| rot| xsn| urs| tsm| vkk| vft| fcs| jtk| iyy| hfd| obz| uld| pfy| bfm| osx| xoe| nli| vkw| hcq| eez| tuh| mja| fhp| ipm| frm| byy| rwk| clf| der| bvl| kqs| wxo|