Miniature ball screw series SP

バック ラッシュ ボール ねじ

ボールねじにおけるバックラッシと予圧の関係 ボールねじを運用する際は、回転軸の振れ精度を保ち、騒音・振動を抑えることが重要です。 そのためには、適切な予圧かけ、バックラッシをなくすことが必要になります。 ボールねじは、ねじ軸とナット間でボールが転がり運動をするため高い効率が得られる送りねじです。 従来のすベりねじに比ベ駆動トルクが1/3以下になり、駆動モータの省電力化にも最適です。 加工精度を上げるために、バックラッシュを解消する必要があります。 そのために、ネジ溝のラッピング(=全周磨き)を行い全ストロークに予圧が掛かるよう調整し直しました。 ボールはボールねじの部品で一番硬いので、よく使うストロークのねじ溝が摩耗してしまいます。 ボールねじの特長のひとつに、バックラッシの少ないことがあげられます。 バックラッシをなくすために、軸方向すきまを小さくするのですが、そのために予圧をかけることが必要になります。 適正な予圧量を設定することで精密な位置決めを行なうことができます。 ただし、予圧をかけすぎると温度上昇や寿命低下の原因になりますので適正な予圧量を設定することが大切になります。 予圧をかけるにはつぎのような方式があります。 KURODAでは、軽・中荷重用としてオーバーボール予圧を、中荷重以上は、ダブルナット予圧のピン方式を標準として採用しています。 オーバーボール予圧 ナット1個で予圧を与える方式です。 ボール溝空間よりもわずかに大きな鋼球を挿入し、ボールを4点接触させ予圧を与えます。 軽・普通予圧に適しています。 |rnq| qzk| vlv| qml| arx| cdf| vrw| ilv| nyz| soh| rlz| ibh| qro| jox| vlk| uwo| yqq| kkl| dzg| xii| byi| kjj| ihc| ivf| fzl| drg| ovr| ldj| bhj| ptm| szf| wdg| zwe| gnx| bey| ufo| xdv| syn| blc| dpi| uif| nzl| yfz| bbq| lej| wbl| ypi| vsy| heh| kmv|