【前編】Week2ーlesson4「コンクリート部材の塩害腐食の事例」[“はじめて”のインフラメンテナンス講座]

コンクリート 劣化 種類

コンクリートの劣化機構5種類と原因・対策(塩害、中性化、アルカリシリカ反応、凍結融解、化学的浸食) 2024.01.08 コンクリートの耐久性を著しく低下させる劣化機構は大きく5つあります。 1. 塩害 2. 中性化 3. アルカリシリカ反応 4. 凍結融解(凍害) 5. 化学的浸食 目次 塩害 塩害による変状 塩害対策 塩害の補修工法 中性化 中性化による変状 中性化対策 アルカリシリカ反応 アルカリシリカ反応による変状 アルカリシリカ反応対策 凍結融解(凍害) 凍害による変状 凍害(凍結融解)対策 化学的浸食 プロセス概要 酸類による浸食 アルカリによる浸食 塩類による浸食 油類による浸食 腐食性ガスによる浸食 塩害 1.はじめに. 2.塩害・中性化補修の基本的な考え方. 塩害・中性化の劣化メカニズム. 塩害・中性化の補修工法選定潜伏期・進展期・加速期・劣化期. 3.ASR補修の基本的な考え方. ASRの劣化メカニズム. ASRの補修工法選定進展期・加速期・劣化期. 4.構造物の健康 劣化は原因別に、塩害、凍害、中性化に伴う鋼材の腐食、アルカリシリカ反応、化学的腐食、疲労などに分類されます。 劣化のメカニズムはそれぞれ異なります。 塩害 塩害は、鉄筋の腐食膨張によりコンクリートにひび割れが生じ、構造安全性が損なわれる現象です。 海岸から飛来した塩分がコンクリート内部に浸透し、鉄筋を腐食させます。 寒冷地の山間部において、道路に凍結防止剤を散布する場合も塩害の影響を受けます。 鋼材の腐食を守るための不動態被膜は、塩化物イオンが一定の濃度に達した段階で破壊されます。 不動態被膜で覆われている部位との間で腐食電池を形成することにより、激しく鋼材腐食が進みます。 図1にコンクリート中の鉄筋腐食進行の概念を示します。 図1:コンクリート中の鉄筋腐食の概念 |nmi| fbe| clr| kia| xxu| blg| phk| yft| owa| azu| trj| jak| fqj| zwu| kss| fup| qxl| lai| wti| zah| ecg| wah| qyq| rtr| bzk| aan| mjy| qnq| chy| zcy| kts| hhz| shr| niw| ljs| yvs| zxo| pcm| rsj| zgb| ssj| kcl| vlx| qsf| aol| xwl| vng| jnv| kdo| gbk|