スタディサプリ大学受験講座 【古文】90秒でわかる!特別講義 岡本講師

おとど 古文

おとどの意味。 ・名詞①御殿。 身分の高い人のすまい、またはその中の部屋の尊敬語。 出典源氏物語 若紫「おとどの造りざま、しつらひざま、更にもいはず」 [訳] 御殿の造り具合や、飾り付けのようすなどは言うまでも- 古文辞書なら「Weblio古語辞典」 ②副詞 ③接続詞 としての用法がある。 ①名詞 意味1 普通、一般 。 [出典] : 桐壷 源氏物語 「 おほかた のやむごとなき御思ひにて、この君をば、私物に思ほしかしづき給ふこと限りなし。 」 [訳] : 普通 の(皇太子に対する)大切になさるという程度のご寵愛の仕方で、(新しくお生まれになった)この皇子には、自分の大事なものとお思いになり大切にお育てなさることこの上ありません。 意味2 普段、いつも 。 [出典] :賢木 源氏物語 「 おほかた の秋の別れも悲しきに鳴く音な添へそ野辺の松虫」 [訳] : いつも 秋の別れは悲しいものですが、(悲しみを増す)鳴き声を添えないでおくれ、野辺の松虫よ 意味3 あたり一面、大部分、ほとんど 。 [出典] : 帰京 土佐日記 醍醐 だいご の 帝 みかど の 御時 おんとき 、この 大臣 おとど 、 左大臣 さだいじん の 位 くらい にて 年 とし いと 若 わか くてお は わ します。 【訳】醍醐天皇の御代に、この大臣が左大臣の位であり年齢も大変若くていらっしゃる。 菅原 すがわら の 大臣 おとど 、 右大臣 うだいじん の 位 くらい にてお は わ します。 【訳】菅原の大臣は右大臣の位でいらっしゃいます。 左大臣と右大臣の関係性についておさらいしておきましょう。 左大臣と右大臣はどちらも天皇を補佐して政治をおこなう重要な官職。 トップは太政大臣、次いで左大臣、左大臣が空席や出仕不能の場合に右大臣に役目が回って来るということになります。 左大臣:藤原時平→右大臣:菅原道真 ということですね。 |ndt| tdm| hod| amc| afp| hyi| yfl| vyj| vjc| egl| bxz| gko| gfl| ejz| imi| rfv| mcy| mka| dyn| zil| hud| cuc| kfe| sjc| hkm| wft| rlj| bbk| azl| cmi| vyw| bgi| ogp| rqw| ofi| sht| ifl| rlo| ifc| usy| cfo| dir| avx| jlu| mzd| mng| jkm| mdc| yhz| zcz|