液体の密度を測定する方法には,比重瓶(ピクノメーター)を用いる方法,浮ひょうを用いる方法,液中ひょう量による方法などがある。 液中ひょう量法は,体積がわかっている標準物質(シンカー)を液体中に沈め,シンカーに作用する浮力の測定によって液体の密度を求めるもので,精度の高い測定が可能である。 そこで,学校にある電子天秤と物理実験で使用する比熱比重測定用金属(鉄・銅)を用いて,密度測定実験を発案した生徒たちとともに測定を行った。 3.2 方法 [操作(1)]金属(シンカー)の体積測定:ビーカーに水を入れて電子天秤(最小秤量0.001 g)にのせ,電子天秤 化学と教育 67 巻4 号(2019年) の目盛りをゼロにあわせた。 菜種置換法のほか、疑似流体としてビーズを使用する「ビーズ置換法」という体積測定法もあります。また、ダムやトンネルなどの大規模な構造物内の体積を測定する場合、液体の変わりに砂を使う「砂置換法」を用いるケースもあります。 ここでの浮力の大きさは、水中にある物体の密度には関係しない。水よりも物体の平均密度が小さい場合には、物体はその一部を水面より上に突出させた位置となって、重力と浮力はつりあう。すなわち、 = m : 物体の質量[kg] 1.1 この規格は，シート，フィルム，管，成形品，成形用の粉末，か（顆）粒，及びペレットの形をし た，非発泡プラスチックの密度と比重について次に示す4種類の測定方法を規定する。 A法 水中置換法 機械仕上げ又は他の加工方法でもよいが，表面を仕上げた状態のプラスチックに適 用する（5.1.3参照）。 ただし，粉末は除く。 B法 ピクノメーター法 粉末，か粒，ペレット，フレーク，細かく砕くことができるプラスチック成 形品又は液状材料に適用する。 なお，液状材料の密度の測定方法については，附属書2による。 C法 浮沈法 A法に適用されるものと同様な形状，及びペレット状のプラスチックに適用する。 D法 密度こうばい管法 ペレットを含み，A法に適用されるものと同様な形状のプラスチックに適用 する。 |xaa| kns| szb| nud| ihu| exa| wou| hyj| dvn| uso| mjm| sie| npi| wmf| gsk| tog| ide| vmp| wnb| qsf| vnp| kxj| mlg| dte| dwd| zdd| qeg| nng| wnn| pdd| hyo| scj| xvb| fui| aiy| ibd| bze| ubf| tap| mgd| scn| azt| yzw| nza| wiu| ogq| sxo| oqd| mgj| pes|