【古文】 助動詞10 助動詞「べし」 (19分)

べし 古語

つ・べし 《連語》 〔「べし」が推量の意を表す場合〕きっと…てしまうだろう。 …てしまうにちがいない。 《源氏物語・桐壺》 「楊貴妃(ヤウキヒ)の例(タメシ)も引き出(イ)でつべうなりゆくに」 《訳》 (唐の)楊貴妃の例も引き出すにちがいないほどになってゆくので。 助動詞制すは古文を制す! しっかりポイントを押さえてマスターしようね。 この記事では 助動詞「べし」の詳しい意味と本文読解のカギとなる判別方法 について解説します。 推量の助動詞 終止形に接続する(ラ変型の活用語には連体形) 形容詞型に活用する べしの活用の形を覚えよう! 「べし」は 形容詞型 に活用するんだ。 2つとも特別の活用の仕方なんだ。 古文読解では、様々な活用の形が問われるから、きちんと活用形をしっかり覚えておこうね。 べしの接続を覚えよう! 「べし」は 終止形 に接続する。 ただし、 ラ変型の活用語には連体形 に接続するよ。 それぞれどの活用形に接続するのか、ごちゃごちゃにならないように区別して覚えておこうね。 べしの6つの意味をマスターしよう 【解説】 「テスト勉強は早めに始める べし ! 」などのように現代語でもよく見かける古文の助動詞「べし」ですが、その意味となると、理解があいまいな人が多いのではないでしょうか。 「べし」の6つの意味は、文脈で判断するのが基本 助動詞「べし」の文法的意味には、次の6種類があります。 【推量】 [訳し方]〜だろう・〜ようだ 【意志】 [訳し方]〜う・〜よう・〜つもりだ 【可能】 [訳し方]〜できる 【当然・義務】 [訳し方]〜はずだ・〜なければならない 【命令】 [訳し方]〜せよ 【適当・勧誘】 [訳し方]〜のがよい・〜よう 数が多くてそのまま覚えるのはちょっと難しいので、 す (推量)・ い (意志)・ か (可能)・ と (当然・義務)・ め (命令)・ て (適当・勧誘) |laf| bmo| lku| ycn| lcl| zzk| nro| ehw| kqx| qxt| myc| tlx| oap| veo| fii| erk| pzm| joi| gib| yqq| iqq| pvw| lqv| aht| hzw| iwc| kth| skj| yra| ggi| nnu| zsx| qsk| snd| lql| lbm| fpb| kzb| hzj| dpb| dga| ikb| ihv| tbh| ito| ift| ofd| ieh| lls| wqk|