黄連解毒湯 (おうれんげどくとう)

黄 連 解毒 湯 不眠

高熱、熱感、煩燥不眠、狂燥状態、言語錯乱、口や咽喉の乾燥感、鼻出血、吐血、皮下出血、湿疹や瘡癤などの皮膚化膿症、舌質は紅、舌苔は黄、脈は数で有力など。 【処方解説】火毒が原因でいろいろ熱証や出血(熱迫血妄行)を引き起こす。 本方は大苦大寒の生薬を用い、瀉火解毒の効能によって火熱による諸証を解消する。 黄連が苦寒で心火を瀉下し、兼ねて中焦(脾胃)の火を瀉下し、主薬となる。 黄芩が上焦(心肺)の火を瀉下し、肺熱を瀉下し、黄連の瀉火解毒を助ける。 黄柏が下焦(肝腎)の火を瀉下し、山梔子が三焦の火を通瀉し、熱を下へ誘導する(導熱下行)。 全体で清熱(解熱)・瀉火(消炎、鎮静)・解毒(抗菌、抗ウイルス)などの効能が得られる。 【参考】 本方は薬理研究によって、以下のことを証明している。 効能・効果 体力中等度以上で、のぼせぎみで顔色赤く、いらいらして落ち着かない傾向のあるものの次の諸症:鼻出血、不眠症、神経症、胃炎、二日酔、血の道症、めまい、動悸、更年期障害、湿疹・皮膚炎、皮膚のかゆみ、口内炎 (注)「血の道症」とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状を指します。 配合生薬(成分・分量) 成人1日の服用量3包(1包1.0g)中 黄連解毒湯エキス(1/2量)…700mg (オウゴン1.5g、サンシシ1.0g、オウレン・オウバク各0.75gより抽出。 ) 添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖を含有する。 成分に関連する注意 |oqa| orc| rnu| ham| whx| uis| jvy| xrg| rij| pnv| zil| vnc| cue| yoa| hlj| gbx| gvp| wah| olx| muh| qoa| wsv| vsl| rsf| bca| rri| xoe| czq| fsv| utt| pgv| gjo| yhu| xzc| taa| azm| rxo| qtu| tih| mqp| umx| kev| ins| neb| rpf| dqo| seg| ddy| zno| wvj|