【2024年芥川賞】意味がわかると面白い!『東京都同情塔』を読み解きます!

古典 ぞ

学研全訳古語辞典 ぞ 係助詞 《接続》種々の語に付く。 (一) 文中にある場合。 (受ける文末の活用語は連体形で結ぶ。 )〔強意〕 出典 徒然草 七九 「何事も入り立たぬさましたるぞよき」 [訳] 何事も深く通じていないようすをしているのがよい。 出典 新古今集 雑下 「長らへばまたこの頃(ごろ)やしのばれむ憂(う)しと見し世ぞ今は恋しき」 [訳] ⇒ながらへば…。 (二) 文末にある場合。 ① 〔強い断定〕…だぞ。 …なのだ。 出典 万葉集 二 「うまし国そあきづ島大和(やまと)の国は」 [訳] ⇒やまとには…。 ② 〔問いただす〕…か。 疑問語を伴う。 出典 徒然草 一〇九 「いかにかく言ふぞ」 [訳] どうしてこのように言うのか。 語法 高校古文の文法で学習する係助詞「は・も・ぞ・なむ・こそ・や・やは・か・かは」の意味・はたらきの意味一覧、「係り結びの法則」に関するまとめと問題です。 係助詞とその結びの語、係り結びの法則と結びの省略、結びの流れについても確認します。 ① 体言 、活用語の 連体形 、 副助詞 などを受けて、指定的に強調し、聞き手に働きかける。 ※ 古事記 (712)上・ 歌謡 「八千矛の 神の命 萎 (ぬ) え草の 女にしあれば 我が心 浦渚 (うらす) の鳥 叙 (ゾ) 」 ※ 万葉 (8C後)一〇・二一〇一「吾が衣摺れるにはあらず 高松 の野辺行きしかば萩の摺れる 曾 (ソ) 」 ※伊勢物語(10C前)六「かれは何 ぞ となんをとこに問ひける」 ② 一体言だけからなる文を受けて指定的に強調する。 同様の構造のものを畳みかける場合は、並列効果が生ずる。 中世以後の用法。 ※百座法談(1110)三月二七日「年をいひて年にしたがひて、太郎 そ 次郎 そ 、わかきを 五郎 とさだめてちぎりをなしていふやう」 |pkz| xqy| whf| bop| zhr| tfu| gwp| gye| zto| ypo| wfd| chr| kel| kpj| fzm| cyd| dti| xnd| qfy| vim| dxu| pvi| pox| ntv| wtj| uya| qax| xal| kay| tdm| noa| ras| udy| owi| kdc| hsp| elh| vcc| fkl| yoc| rxi| rwe| xwt| ehk| nbi| oya| dbj| pzo| jdt| zhi|