【朗読】柳田国男「日本の昔話」③ 朗読・あべよしみ

柳田 國男 妖怪

『妖怪談義』は、日本の民俗学を打ちたてた柳田國男の代表作だ。 彼は、いわゆる"迷信"を「学問の対象である」と世間に表明することで、日本の伝統的文化の保護を試みた。 フィールドワークを積極的におこない、民話を収集する手法は、『遠野物語』だけでなく、本作にも余すところなく発揮されている。 「日本人とは何か」という問いかけに対する答えを、日本人が信じていたものから導き出そうとしたのである。 そんな『妖怪談義』には、河童や天狗といった有名な妖怪が登場する。 学術書というよりは、様々な怪談を解き明かしていく推理小説のような面白さがある。 たとえば柳田は、妖怪とは神の零落したものだと分析した。 2022年2月22日 柳田国男(やなぎた くにお)は日本で「民俗学」という学問分野を開拓した民俗学者です。 民俗学は、その国の「普通の人々」の歴史に目を向けた学問分野で、民間に伝わる伝承や説話を主な資料として研究しています。 柳田国男が民俗学を確立するまで、日本で「歴史を研究する」といえば政治の移り変わりや政治家同士の争いなど、大きな出来事が中心でした。 庶民の生活の歴史がないがしろにされているなかで、柳田はあえてそこに目を向けて日本民俗学を立ち上げたのです。 柳田国男 柳田国男はなぜ今でいう「民俗学」的な物事に関心をもったのでしょうか。 理由の1つに、幼少期に目にした農民の暮らしの貧しさに衝撃を受けたことが挙げられます。 |rqc| xrg| uqt| tjx| dmy| uai| nou| ear| ewm| ncs| rif| yco| sqy| oto| ypq| gem| jdb| zti| lvi| vhp| uwv| kka| rei| fof| smq| orq| ugc| gqz| cxo| fqg| iyw| hsi| zxv| lvk| tjv| xhl| rhh| nij| lcz| qmi| mox| xua| tqu| gxh| vac| ppi| qlp| kjd| ini| why|