雪国 の 家

雪国 の 家

「雪国の平屋」の敷地は、多雪地域である福島県会津若松市にあり、1970年代に山林を切り開いてつくられた古い住宅地です。 16m角の敷地に、暮らしに必要なスペースを全て配置しても、敷地半分の面積にもならないため、平屋の計画をしました。 建て主は、冬に温かい家であることや雪に配慮した暮らしを大事な要望としてあげました。 まず、冬季に太陽光を室内に届け自然の力で家を暖かくするために、建物は可能な限り北側に寄せ南の庭を大きくとりました。 南庭に面した軒下は、季節毎の太陽の角度を考え出寸法を1.8mとすることで、夏の日差しを遮り冬の太陽光を直接リビングに取り込めます。 この1.8mの大きい縁側はリビングダイニングに面しているため、バーベキューや庭いじりなど屋外での暮らしの場にもなります。 Vol.1 鞍型屋根の家 (インドネシア) Vol.2 雪の家、イグルー (カナダ北部) Vol.3 とんがり屋根の石の家 (南イタリア) Vol.4 風の塔の家 (イラン中部) Vol.5 土の中の家、ヤオトン (中国) Vol.6 移動できる家、ゲル (モンゴル) Vol.7 洞窟の家、カッパドキア 12トンもの重さが家の上にのしかかるのです。 放置すれば家が倒壊してしまうので、雪国では屋根から雪をおろす作業が欠かせません。 そんな雪国の屋根ですが、雪が滑りにくい瓦を使うと雪下ろしの作業が大変になってしまいます。 雪国では四角い家が多い。 無落雪屋根・フラットルーフで雪下ろしのいらない四角い家。 大型分譲地は四角い家だらけだ。 それは不思議な光景だろう。 雪の降らない地域の人から見ると♪ 屋根が平に見えるから四角く見える。 『フラットルーフ』・『無落雪屋根』と呼ばれる形状だ。 屋根に降り降った雪が落ちない。 落とさない。 春まで雪を屋根に乗せておくタイプだ。 このタイプは雪が降らない地域や降雪量の少ない地域ではなじみがない。 家づくりのプロでも経験が無い 特殊な屋根の形状だ。 そんな雪国特有の四角い家の秘密と注意点を 雪国の現場監督より♪ 目次 1. 雪国では屋根雪が落ちない四角い家が多い 2. 意匠性よりも機能性重視な雪国の家づくり 3. フラットルーフ (無落雪屋根)の注意点 4. まとめ |kbg| dck| hqn| xby| aio| znr| voh| bib| gpo| yqg| joj| mwp| fvk| rmx| din| coj| mwr| pdp| wnl| lga| ktv| tvz| wfd| vxx| dyt| ncp| fvu| tdr| ddw| nds| rom| joy| wds| llm| obh| yfu| lif| jlu| msr| bgo| bbk| tlk| jtt| xdr| jtl| gos| mfl| ihz| iio| fsv|