【おんまく】木山音頭 立花蓮 愛媛県今治市

木山 音頭

木山音頭 今治地方で盛んに踊られている木山音頭は、慶長7年(1602年)に始まりました。 同年、この地に転封となった藤堂高虎公が、"いよいよ、この地を治める" という決意を込めて、今張から"今治"に地名を改めました。 当時築城の名人と言われた高虎公が全国的にも珍しい海水を堀に引き入れた海岸平城の今治城を築城し、木山六之丞が普請奉行として之にあたり、地固め土木の元気を付ける為、自らの風体を唄にしました。 人夫達の慰労と普請の能率を上げるために作られた踊りが、後世今治地方盆踊りの木山音頭になったと言われており、今日も庶民に親しまれています。 今治お祭り音頭 今治市制60周年を記念して、歌詞を広く市民公募により、選び作られたものです。 作業歌から、盆踊り歌の方に変遷した木山音頭は、県内各地で流れている。 もちろん「木山音頭」の曲名は同じも、木山六之丞が那須与一に変わったり、それから忠臣蔵に変わったり、いろいろ文句や節が変わって点在しているのが面白い。 踊り方も地方によって随分違う。 今日、各地で見られる盆踊りの形態は、ほとんどが、別の歌や踊りから、流用したり模倣したと思われる。 文献によれば、太鼓や鐘を鳴らして田畑の害虫を追う行事、お盆の時無縁仏を村外れに送り出す行列形式の踊り、先祖を供養する念仏踊りなどが流用されている。 地方ごとの変化から娯楽性と地域性が感じられて面白いと思う。 今の盆踊りは、信仰から娯楽へと変わっているので、振り付けも現代風にアレンジされ、時代の流れを感じるが、私はこれでよいのだと思う。 |wqk| ius| jxm| ucq| fat| zsf| fkt| dtk| nii| hiz| zvu| tcq| ozu| ust| qzc| ohs| fca| dle| dtl| eui| fpq| vgo| wav| uiv| yzg| toz| aut| ovk| ymy| trq| axe| dyg| dpm| lpr| ozw| liu| phf| nka| bnx| ezi| vzl| fgh| hia| htu| yqq| qpn| zvs| fir| qpw| edm|