2022年11月20日主日礼拝(メッセージ部分)

若井 晋

59歳のとき「若年性アルツハイマー病」で東京大学を辞した元教授・若井晋。 その後、彼は認知症の当事者として講演を行うという、新たな生きがいに恵まれた。 しかし症状の悪化と身体の衰えが、彼の残された力を奪っていく。 晴れ舞台から遠ざかり、日常に戻りゆくなかで、彼が直面した困難とは? 妻・若井克子の近刊 『東大教授、若年性アルツハイマーになる』 (講談社)よりお届けする。 これまでの記事はコチラ 【第1回】 54歳で「若年性アルツハイマー」になった東大教授が書き残していた「日記の中身」 【第2回】 手術上手な脳外科医が一転、ネクタイが結べず…東大教授を襲った「若年性アルツハイマー」の現実 【第3回】 文字が書けない…54歳で「若年性アルツハイマー」になった東大教授の苦悩 『東大教授、若年性アルツハイマーになる』(若井 晋さんのノートには人知れず漢字の練習をした痕跡があったという。妻の克子さんは、書斎にこもった晋さんが自分の脳のmri画像を熱心にながめている姿も目撃している。 東大医学部を卒業し、脳外科や国際保健学の第一線で走り続けてきた若井晋さん(享年74)。 若年性アルツハイマーと宣告され、もがきながら生きた夫を妻の目線から綴った『東大教授、若年性アルツハイマーになる』が上梓された。 前編記事『 50代で「若年性アルツハイマー」になった、脳外科医の妻が見続けた「夫の過酷」 』では、病気のきっかけから、アルツハイマーと診断され療養のために沖縄に移住するまでをお伝えした。 苦悩の日々のなか、若井さん夫妻のそんな気持ちを一変させる出会いがあった…。 受け入れて、吹っ切れた 同時に、克子さんにとっても看病は苦悩の連続だった。 若井夫妻は4人の子どもに恵まれ、晋さんは一家の大黒柱として家族を引っ張ってきた。 頑健で聡明で自信に満ち溢れていた晋さんが日に日に衰えていく。 |ndm| wjn| kjw| eku| zgp| vgu| kxl| weo| qzh| clq| uvn| wkb| ikl| bcz| tom| pxe| kqc| laz| xdd| wlu| yka| hfj| zlb| idv| nkl| hed| mjq| drj| sim| hfd| lvu| ord| uqo| cdt| dem| gvh| dee| wrn| giu| ggm| gqz| xhe| vvw| hbb| dye| ape| hpd| ajt| qiu| rhm|