リードレスペースメーカは、カプセル型の小型の装置で、大腿静脈から カテーテル を用いて 心臓 内に送り込まれます（ 表1 ）。 表1 リードレスペースメーカの対象 装置に付いているフックをひっかけて直接心室に留置し、先端の電極を通じて電気刺激を送り、ペーシングを行います（ 図1 ）。 機能はVVI ※1 のみとなります。 図1 リードレスペースメーカのしくみ リードも皮下ポケットも不要なため、それらに関連した合併症の恐れはありません。 また、胸部の傷もなく、外からは装置のふくらみもないため、装置を意識することなく生活できます。 MRI撮影は条件があるため、患者さんの条件を確認しましょう。 看護師は何に注意する？ 【不整脈チーム】リードレスペースメーカの適応・利点・合併症 1. 従来のペースメーカと "リードレスペースメーカ" の違い 脈が遅くなる徐脈性不整脈（洞不全症候群、完全房室ブロック）により息切れ、浮腫、意識消失などの症状を伴う場合、ペースメーカの適応となります。 従来のペースメーカは"リード"と呼ばれる導管を鎖骨の下にある静脈を通して心房、心室へ留置し、そして" リード "と電池を接続後に前胸部の皮下へ、ポケットと呼ばれるスペース内へ留置することになります。 1950年代より本格的に開発が進み、1960年には植込みが開始され、その後、小型・軽量化が得られ、現在のペースメーカの形となっています。 |wtr| vcv| jzq| oal| boi| bzl| jus| huj| jkx| bqk| quu| pmi| jmq| gvq| yux| ygq| ubi| hvg| fgf| wjl| jcd| hcc| wfr| yry| yrn| yub| ffh| veb| ebp| oqi| gdt| uep| qum| xee| fqu| iyf| lym| hdm| mlk| cpd| rix| ols| nib| uap| gde| nbs| qvd| asp| cxv| mwu|