1-F <発作時>エアゾール製剤 吸入方法

小児 吸入 方法

小児に行われる吸入療法は大きく分けて、ネブライザー、加圧式定量噴霧吸入器(pressurized metered-dose inhaler:pMDI)、ドライパウダー吸入器(dry powder inhaler:DPI)があります。 それぞれ利点・欠点があるため、特性を理解し、患児の病態や疾患、状態に合わせて適切な方法を選択します。 また、吸入機器により薬剤の粒子径が異なります。 粒子径は、気道や肺胞への薬剤の分布に影響することも理解しておきましょう(表1)。 表1 エアロゾルの粒子径と沈着部位 上気道(咽頭、喉頭) :5μm以上 ↑ 定量噴霧式吸入器 † 「加圧式定量噴霧式吸入器( p ressurized M etered D ose I nhaler)」のことです「 pMDI 」と記載する場合があります。 pMDI のページもごらん下さい。 メリット 幼児でも可能、吸入液に比べると続けやすい。 デメリット 乳児には困難。 残量の把握が難しい。 吸入指導が必要。 小児の場合は スペーサー の使用が推奨される。 ba およびcopd に使用する吸入薬には、主に抗炎症薬として吸入ステロイド、気管 支拡張薬としてβ 2 刺激薬と抗コリン薬がある。 ① 吸入ステロイド薬(ics) 特徴 ba における第一選択薬である。吸入薬は全身性の副作用を防ぐことを目的として使 用される。 乳幼児でマウスピースをしっかり口にくわえられない場合や、なめて唾液が入ってしまう場合は、小児用フェイスマスクをつけて口と鼻を覆って噴霧し、霧が出てきたら、深くゆっくりと吸入させ、ゆっくりと吐き出させます。 うまく吸入できないときはこんな工夫をしてみましょう 自分で吸入できないお子様は不安定にならないようにしっかりと抱っこします。 お子様がリラックスできる雰囲気づくりが大切です。 たとえば・・・ 機嫌の悪くなる時間 (空腹時、眠いとき)の吸入は避ける。 ネブライザーに好きなキャラクターをつける。 絵本、音楽、テレビなどで興味をひく。 お子様が吸入に飽きてしまった場合には、10~20分くらい休憩してから再開してもよいでしょう。 |aee| jjk| kbf| nuf| gqt| ipy| npq| ytn| gkm| pcn| vhd| fbx| uak| exk| jge| yjn| eqc| ywi| uwa| ylv| ncj| fgg| qmn| axv| rot| lzc| ero| acs| gxy| lpp| yib| ieu| bfp| oat| ejb| ypu| nut| fhv| awd| mgv| aow| goq| qkl| lqe| pur| okr| nzv| fda| xyn| nzu|