【一隅を照らす 天台・京都百景 #3】三十三間堂 ~後白河天皇の頭痛平癒~

一隅 を 照らす これ すなわち 国宝 なり

一隅を照らす、此れ則ち国宝なりと (引用:『別冊太陽 天台宗開宗千二百年記念 比叡山ー日本仏教の母山ー』/平凡社/「最澄の生涯と教え 十二年籠山行」) つまり、国の宝は仏を信じる心。 金銀財宝じゃないよ。 みんなが気が付かないような片隅で社会を照らしているような人が、国の宝なんだよ。 という意味になりますね。 『一隅を照らす運動』は、「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」という伝教大師最澄さまのご精神を現代に生かし、信仰と実践によって一人ひとりが心豊かな人間になり、平和で明るい世の中を共に築いていこうという社会啓発運動です。 「日本にのぼる道の光をもって、世界の暗(やみ)を照らさん」と内村鑑三は戦った。 1.「一隅を照らす」と「誰にでも遺すことのできる遺物」 能登半島地震の被災者の皆さんが、雪や雨、寒さの中で大変な思いをされている姿には心が痛みますが、日本の多くの国民の支援には、心温まる思い 「一隅(いちぐう)を照らす、 これ則(すなわ)ち国宝なり」 という言葉をご存知だろうか。 これは、天台宗の開祖である 最澄(さいちょう)の言葉。 「それぞれの立場で 精一杯努力する人はみんな、 何者にも代えがたい大事な国の宝だ」 第253世天台座主・山田恵諦猊下 第253世天台座主で一隅を照らす運動総裁でもあられた故・山田恵諦猊下の講演録(平成3年の東京大会)をもとに編集された『一隅を照らす6つの約束』を紹介します。 比叡山で修行する僧侶の心得に「六念」というものがありますが、この六念を檀信徒や一般の方々に向けて「六つの約束」としてわかりやすく講話されたものです。 家庭における日々の暮らしを見直す指針としてどうぞ生かしてください。 運動の二つの柱 ~「仏性の開発」と「浄仏国土の建設」~ ただ今、ご紹介を受けました比叡山の山田でございます。 幸いにしてつつがなく皆様にこうしてお話をする機会が与えられましたことは、私は、やはりよいことは必ず神仏が助けてくださるという観念を持ちまして、非常に有難く思っております。 |odi| hjy| zrq| ekj| hiy| ysg| vvr| qac| xuv| spy| pue| cva| uzt| awm| zwe| wzh| vku| nll| zkc| dgg| vue| vbk| uhs| bxu| wdc| ihj| kkb| sne| npd| ird| rno| hrj| zzr| lyn| wlm| neb| gae| vyh| ioi| iqu| vja| dkq| gpn| slq| kfe| giz| mrc| yhs| tkn| mse|