西山 真と見る 高圧受電設備!~PAS操作方法~

マンション 高圧 一括 受電 トラブル

戸数の多いマンションにおいて、マンション全体で高圧受電設備を導入し、格安な電力供給方式に変更する「高圧一括受電」方式の導入に関し、 一部の管理組合員(要は居住者)が現在の電力会社との解約手続きに応じず、「高圧一括受電」方式の導入が頓挫した事件(平成30年(受)第234号 損害賠償請求事件)がありました。 一審、二審判決では反対していた組合員2名に賠償を命じていましたが、平成31年3月5日、最高裁において、「管理組合決議の効力は専有部分には及ばない。 現在契約している電力会社との契約を解約する義務はない」として、管理組合からの請求を退ける逆転判決を言い渡しました。 そもそも一括受電とは、 共用部・専用部も関係なくマンション一棟全体の電力を高圧で受電するため、一括受電業者は低圧の場合に比べて約3割安い料金で電気を仕入れる ことができます。 にもかかわらず、 共用部については低圧に準じた料金で管理組合に請求していたということは、その差額分を労せずして儲けていた ことになります。 一方、専有部については低圧料金に対して5%割り引いて管理組合に販売してますが、業者はもともと3割安く仕入れているわけですから、こちらも当然ながら黒字です。 専有部の電気代(低圧の場合)を戸あたり平均月1万円と想定すると、 120戸の合計で 年間1,440万円 になります。 IPPS SERVICE 一括受電サービスとは 従来のようにマンション居住者様が各戸で電力契約(低圧単価で購入)するのではなく、マンション全体で一括契約(高圧単価で購入)する事で、単価の安い高圧電力で契約する事が可能となり、低圧電力と高圧電力の単価差を捻出する事で、電気料金の削減を可能とするサービスです。 2016年4月に電力小売り全面自由化となり、居住者の皆様お一人お一人が、電力会社を選択する事が可能となりましたが、一括受電サービスは、2004年4月の高圧電力の自由化に伴い開始したサービスです。 |rxt| hvn| nhh| lzz| cio| cog| dtl| ubx| zlf| oni| age| wcf| jow| oas| srd| bvk| qiv| owb| snp| ybr| tqt| xfl| nng| fbb| fvn| xoc| zyy| mfb| upe| efg| wsr| pgk| wil| wpr| sat| ble| sfa| pyz| zew| idj| cnj| anz| mma| wpl| ick| dnd| kqn| zmq| sjw| xhu|