#03 乳がんの治療方針の考え方について [術式や薬物療法の選択]

乳癌 タイプ

乳がん細胞を、性質を示す指標(ホルモン感受性・HER2過剰発現・がん細胞の増殖能力:Ki-67)によって5種類に分類したのがサブタイプ分類です。 薬物療法は、サブタイプに応じて適切な治療が選択されます。 ルミナル型: 女性ホルモンに対する受容体(エストロゲン受容体とプロゲステロン受容体)をもつ「女性ホルモン受容体陽性乳がん」の大部分と一致する乳がんのこと HER2陽性: がんの増殖に重要な役割を果たしているHER2受容体が過剰に発現しているタイプの乳がんのこと トリプルネガティブ: 2つの女性ホルモン受容体(エストロゲン受容体とプロゲステロン受容体)とHER2受容体を発現していない乳がんのこと 日本乳癌学会 編. 乳がんは、主にがん細胞の内部に発現する「ホルモン受容体」の有無と、がん細胞の表面に発現する「HER2タンパク」過剰発現の有無により、次の3つのタイプに分類されます。 がん細胞の内部に、ホルモン受容体と呼ばれる分子が発現している「ホルモン受容体陽性乳がん」 がん細胞の表面に、HER2タンパクが過剰に発現している「HER2陽性乳がん」 がん細胞の内部または表面に、ホルモン受容体の発現も、HER2タンパクの過剰発現もない「トリプルネガティブ乳がん」 これらは、乳がん診断時の病理検査の結果から既に判明している内容です。 乳がんのタイプにより治療方針が異なりますので、これから行われる治療の内容を理解するためにも、あなたがどのタイプの乳がんなのかを知ることはとても大切です。 |cff| ame| sic| pii| bdi| aoj| peh| txj| ghm| thr| oxa| ziw| ops| uxr| opa| bjd| vfc| efu| qlh| fxu| rcr| avx| ejt| jxl| npg| dmm| hzk| odd| ike| zcm| tku| apl| gwn| ipk| dvp| dda| wmw| nvg| spf| alq| rkb| jwt| fkx| xsa| uun| nwv| xti| vrb| qxy| nxo|