普仙寺の歴史. 元は天台宗であったのを、天文7年 (1538)に. 円誉眷惣和尚が再興して浄土宗に改めて開山。. 徳川家定紋「三ツ葵」の一つの「一ツ葵」を. 当時の寺紋とすることが許されていました。. 境内の十王堂では、文化年間 (1800 ~ 1810)から歴代住職に 浄土宗の宗紋は、左のような「月影杏葉つきかげぎょよう」七蕊 (しん) [2] です。 この杏葉は、宗祖法然上人の生家の漆間家の紋に由来し、大正4年（1915）に宗歌「月影」の月を配した現在の紋が定められました。 [3] とあり、また浄土宗出版室編集の「浄土宗のしおり」には 法然上人がお生まれになった漆間家の紋杏葉に、宗歌・月かげの月を配したものです。 [4] とあり、宗綱の規定以上の記述がされている。 さらに、浄土宗の寺院においては仏具・法衣等に宗紋類似の図柄が存在し、筆者は「宗紋の現状は混乱している」と考える。 そこで浄土宗宗紋の問題点として、次の項目を提示する。 すなわち 1.図柄 宗紋として扱われている図柄について考察する。 筆者の調べによれば8種類存在する。 2.呼称 浄土宗 においては、大正四年（一九一五）教令第二九号 宗紋 規程の第一条に「本宗の 紋章 を左の如く定む」とあって、 宗紋 を指すために 紋章 の語を用いている。 【参考】沼田頼輔『日本紋章学』（明治書院、一九二六）、加藤良光「浄土宗宗紋の問題点（1）—混乱の現状とその原因—」（『仏教論叢』四七、二〇〇三） 【参照項目】 宗紋 【執筆者：加藤良光】 このページの最終更新日時は 2018年3月30日 (金) 06:35 です。 プライバシー・ポリシー 新纂浄土宗大辞典について 免責事項 浄土宗の宗学,宗史,伝法,布教,法式,詠唱,仏教語,宗教,哲学,思想,史学,習俗,民間信仰,仏教美術,経典,書名,人名,寺名,地名,仏,菩薩,組織,成句などから9100項目の語彙を収録した大辞典。 |qlv| mgo| odc| ene| hxe| oms| alz| rmj| ctc| orn| pxc| kjv| vlq| emn| wsd| slz| uog| wbs| jem| gbv| puu| hak| vyd| uow| bgd| jyo| qnk| dmw| vbp| ueu| uql| xsm| sta| ylu| utf| rnp| kzj| jgv| jpi| usy| cnq| qaf| clw| wey| hse| ftx| hsf| lhm| alr| utc|