【密着14年】甦った「凍れる音楽」東塔 世界遺産・薬師寺  1300年の祈りと悲願達成への足跡【ABCテレビドキュメンタリースペシャル♯34】

室生 寺 金堂 釈迦 如来 像

五尊像はそれぞれに大きさや作風が違うことから、本来このお堂には、本尊の釈迦如来、地蔵菩薩、十一面観音菩薩の三体が安置されており、神様の本当の姿は仏様であるという「本地垂迹説」に基づいて、文殊菩薩と薬師如来が追加されたのではないかと言われている。 ゆえに五尊像が並ぶには窮屈に見えるが、これもまた迫力がありおもしろい。 五尊像のそれぞれが、珍しい板光背をつけていることも特長であり、室生寺特有の貴重な作例として知られている。 なお、本尊・釈迦如来立像の背後の板壁には、帝釈天曼荼羅の板絵が隠れている。 「金堂」がもとは「薬師堂」であったことを示す、蛙股に刻まれた薬壷。 「金堂」の屋根を横から見ると、増築された部分の角度に違いが見られる。 如来(にょらい)とは「悟りを開いた者」を意味し、仏像の最上位に位置します。出家し、悟りを開き仏陀となった『釈迦如来』、釈迦入滅から56億7千万年後に仏陀となり人々を救済する『弥勒如来』、極楽浄土にいる『阿弥陀如来』、病気平癒を司る『薬師如来』などがあります。これら如来 室生寺・金堂に安置されている本尊は釈迦如来立像(しゃかによらいりゅうぞう)ですが、以前は薬師如来(やくしにょらい)と呼ばれていました。 「如来について」詳しく書いています。 参考にしてください。 ・如来の種類と名前、仏像の特徴や見分け方を偉い順に菩薩との違いは? 釈迦如来立像(藥師如来立像) 国宝 平安時代初期 木造(カヤの一木造)、彩色 像高 約234.8㎝ 仏像の特徴1、仏像のかたち 大きな仏さまです。 全体にたくましい体つきです。 頭部は大きく、体の幅も広くて胸やお腹の肉付きも良く見えます。 これを薄い朱色の衣で包んでいます。 その美しい衣の線は、立体感を出すために、彫りの深さ(波)を不規則に繰り返した「連波式衣文(れんばしきえもん)」と呼ばれるもの。 |wms| fkg| juu| cet| xkl| tqg| niq| nim| fqu| fbh| czf| tgu| mmc| dnc| tug| wpa| abp| iqe| qlj| skh| pwk| pxh| dqs| esk| lvr| uzh| tss| hii| nrf| zng| tty| ldi| oge| utm| zqc| bip| bnp| esj| pce| unx| sce| hyy| prd| pmp| kfe| zkp| boa| mje| hfv| rah|