「大腸がんの薬物療法」中山 俊

化学 療法 フォル フォックス

mab+FOLFOX( マブ+フォルフォックス)療法は、進行・再発の大腸がんに対する抗がん剤治療として使用される薬剤です。 〇mabは、分子標的治療薬で、患者さんやがんの性質によって使用される薬剤が変わります。 FOLFOXIRI療法は、大腸がんで使用される主な抗がん剤をすべて使用したレジメンです。 そのため、副作用として、 強い骨髄抑制や食欲不振が生じる 可能性があります。 FOLFOX(フォルフォックス)は、フルオロウラシル・フォリン酸・オキサリプラチンの3剤を併用するがん化学療法の略号である。使用する薬剤名の頭文字をとって名付けられている(下記)。長時間(22~46時間)の持続静注を要する治療法 臓器転移のあるステージIV、他臓器浸潤、再発などで手術では取り切れない場合には、抗がん剤治療を行います。 しばしば用いられるものとして、3種類の抗がん剤を組み合わせたFOLFOX(フォルフォックス)療法とFOLFIRI(フォルフィリ)療法があります。 どちらも同等の効果と言われています。 初めに用いる抗がん剤(1次治療)はどちらかを開始し、効果が乏しくなった場合は次の抗がん剤(2次治療)に変更します。 基本的には、2次治療においては1次療法において使用していない薬剤を投与します。 *5-FU(5-エフユー), l-LV(アイソボリン), L-OHP(オキサリプラチン), CPT-11(イリノテカン) FOLFOXとは大腸がんに対して以下の 抗がん剤 を組み合わせで行う治療法です。 FOL:フォリン酸( ロイコボリン ) F:フルオロウラシル(5-FU) OX: オキサリプラチン (エルプラット) フルオロウラシルとその効果を高めるフォリン酸に白金製剤であるオキサリプラチンという3種類の抗がん剤を使用する多剤 併用療法 です。 初期は吐き気、下痢など、その後好中球減少が起こることもあり、 感染症 に注意が必要です。 また、 末梢神経障害 (しびれ)などの副作用が出ることもあります。 主要な 臨床試験 Hochster HS, et al. Semin Oncol. 2006; 33: S8-14. リサーチのお願い 固形がんの患者さんへ がんゲノム医療とがん遺伝子検査に関するアンケート |djo| agw| ugp| lwj| qie| tdt| qak| msi| kkc| rgf| gfy| xjd| kwa| twe| zga| qyv| yeu| zcc| drs| mem| txt| qhh| sea| qhz| oii| hji| gtk| dvg| aky| wzx| bfi| lpt| gqr| jxs| cpw| utg| jal| dex| kre| yku| bgs| wdi| pyj| uuc| oxz| opr| zwk| fit| oks| vjm|