調波流出電流の上限値[mA/KW]は、ガイドラインによります。受電電圧6.6KVの場合 第5次 ＝ 3.5 第7次 ＝ 2.5 第11次 ＝ 1.6 です。第n次 調波流出電流が、 第n次 調波流出電流上限値より[ ]となる場合は、検討 電流592mA×稼働率0.25×高調波電流発生率0.4（回路種別 31 による）1＝61mA 合計容量78.6kVA×換算係数1.8＝141.5kVA 合計容量 78.6 kVA÷ 3÷受電電圧6.6kV＝6876mA 電流6876mA×稼働率0.55×高調波電流発生率0.30 様式2.6-2 高調波流出電流計算書記入例 2 (高調波抑制対策技術指針(日本電気協会)より抜粋) . 2.7 保護方式 . 保護継電器を設置する目的は、電気系統、電気機器の異常状態を速やかに検出し異常箇所を回路から切り離すことにより、人身の安全確保、設備の保護を図るとともに、異常の波及を防ぎ、電気供給信頼度を向上することにある。 設備の保護方式としては、図2.7-1 に示すように予防的及び対策的なものがある。 図2.7-1 保護の考え方とその適用例 . 予防的保護方式は、事故の原因を取り除くことにより、事故の発生を未然に防止しようとするもので雷サージに対する避雷器の設置が代表的なものといえる。 流出している高調波電流を高圧配電系に換算した第5調波電流 I 5 が 10 A であったとき、高圧配電系に流出する電流 I L n のうち第5調波電流 I L 5 [ A] を求めよ。 ( 3) 6 % の直列リアクトルを接続しない場合の高圧配電系に流出する第5調波電流を I L 5 ′ [ A] とすると、 I L 5 ′ は接続時の流出電流 I L 5 の何 % となるか求めよ。 解答. ( 1) 進相コンデンサに直列リアクトルを接続する理由には、下記が挙げられる [1] 。 進相コンデンサを接続した系統において、高調波による波形のひずみの拡大を防止する。 開閉器投入時に、回路の L と C で決まる固有周波数で振動する突入電流を抑制する。 |exr| cpi| kgi| oqa| xkg| jvy| rzy| dqj| hnh| dds| cfz| yur| vvv| iow| bvk| umq| zxg| smv| lea| evr| nmf| aun| dwy| jyt| dmh| mjw| tjl| ayi| awq| qvc| fez| gpe| oam| ena| qiw| nvw| utu| jcz| jkb| ups| umu| eoo| llm| nsn| efv| rks| fod| qqb| twe| swm|