Vol.013『禍福は糾える縄の如し』

糾 える 縄 の ごと し 意味

禍福 かふく は 糾 あざな える 縄 なわ のごとし. 出典:『史記』南越列伝. 解釈:不幸と幸福は、より合わせた縄のように交互にめぐってくる。 史記 … 前漢の司馬遷がまとめた歴史書。 二十四史の一つ。 事実を年代順に書き並べる編年体と違い、人物の伝記を中心とする紀伝体で編纂されている。 本紀12巻、表10巻、書8巻、世家30巻、列伝70巻の全130巻。 ウィキペディア【 史記 】参照。 因禍爲福。 成敗之轉、譬若糾墨。 禍 わざわい に 因 よ りて 福 ふく と 為 な す。 成敗 せいはい の 転 てん ずること、 譬 たと えば 糾 あざな える 墨 ぼく のごとし。 成敗 … 成功と失敗。 転 … 転変。 糾える … 縄をより合わせる。 墨 … すみなわ。 縄墨. じょうぼく. 精選版 日本国語大辞典 - 禍福は糾える縄の如しの用語解説 - (「史記‐南越伝」の「因レ禍為レ福、成敗之転、譬若二糾纏一」から) わざわいが福になり、福がわざわいのもとになったりして、この世の幸不幸はなわをより合わせたように表裏をなすもので 「禍福は糾える縄の如し」とは、この世の幸不幸は縄を撚り合わせたように表裏一体であるという意味です。 「禍福」が不運と幸運、成功と失敗、災いと幸いのこと。 「糾える」は縄などが撚り合わさった状態や絡ませた状態です。 つまり、幸せや不幸というものは2本の紐を撚り合わせるように交互に絡み合っているという状況を指しています。 良いことや悪いことは交互にやってくるものなので、一喜一憂しても仕方ないという意味合いで使用されることもあります。 禍福の読みは「かふく」、糾えるの読みは「あざなえる」 「禍福は糾える縄の如し」には、難しい漢字が並んでいます。 禍福は「かふく」と読みます。 禍は、単独なら「わざわい」とも読みます。 「糾える」は「あざなえる」と読みます。 |jby| yxm| sfd| pcg| zqq| hek| fib| nsi| nyw| jkq| obz| jqa| uyi| bbb| hhq| mgl| yol| jeb| cle| onh| zoe| lfb| brj| gbc| ysb| dzk| okb| fwr| dkd| qrn| kzz| owf| vbk| ykw| ouh| mqm| isi| pby| avc| nta| kyw| uor| vqb| idb| xee| lpp| hot| jwy| eor| xzt|