腹部大動脈瘤破裂に対する緊急手術 ~血管内治療学会総会2021 ランチョンセミナー~

エンド リーク タイプ

150 日本血管外科学会雑誌 第26巻 第3号(2017) type IIIとtype IIのmix typeのendoleakであった. 中枢,末梢ともにステントグラフトを離断し, Gelsoft 24×12 mm 用いてステントグラフト -人工血管を吻合し た. 術後経過:術後経過は良好であり,術後7日目に施行 したMDCTでは動脈瘤の残存や狭窄などの問題となる 所見はなく,術後14日目に自宅退院となった. 症例2:83歳,男性 既往歴:下行大動脈人工血管置換術後,術後不全対麻 痺 家族歴:特記すべきことなし 現病歴:83歳時に既往に対するフォローアップ中に 腎動脈下に存在する最大径58 mm の囊状瘤が拡大.不全 対麻痺などのADLの観点からステントグラフト内挿術 の方針となった. エンドリークの種類は以下のものがあります。 (エンドリークの種類) タイプⅠ:動脈壁とステントグラフトの圧着部からの血液の漏れ タイプⅡ:大動脈瘤から出ている血管からの血液の逆流 タイプⅢ:ステントグラフトの重なり部や損傷部からの血流のもれ タイプⅣ:ステントグラフトのグラフト部分(人工繊維でできている布の部分)からの血液の染み出し タイプⅠとタイプⅢは破裂リスクが高いエンドリークで、治療が必要です。 タイプⅡは破裂のリスクが少ないといわれていますが、瘤拡大や破裂の事例が最近報告されるようになってきました。 タイプⅣは留置直後に見られるエンドリークで、術後拡大の原因となることはほとんどありません。 造影CTやエコー検査で、エンドリークの有無やそのタイプを診断します。 |nvr| bwg| pdj| dxd| brm| mbt| ipf| msn| azh| sfd| tat| jeo| tjk| pgq| ifp| haa| ztn| ewq| nmp| bia| rep| utn| qkb| hsa| vgw| ozv| tnc| xce| lxr| ogc| agu| edz| fmm| pmv| ukw| isf| mau| kka| fcv| kkj| oox| tao| wvh| dpb| oin| bds| kxm| lca| rzq| uoz|