抗菌薬の初歩⑤ セファロスポリン系

セファクロル セファレキシン 違い

プライマリーケアのためのワンポイントレクチャー「抗菌薬2」(2016年5月11日) プライマリーケアのためのワンポイントレクチャー@東京医科大学病院. 2016 年5 月11 日( 水) セフェム系抗菌薬の作用機序・世代別抗菌スペクトラム. セフェム系抗菌薬は 細菌の細胞壁の合成を阻害 することで殺菌的に作用します。. 第一世代セフェム. グラム陽性菌に強く、グラム陰性菌に弱い. 第二世代セフェム. グラム陽性菌にやや強く セファレキシンより低濃度・短時間で殺菌に至らしめる 18) 19)。 18.2 抗菌作用 セファクロルは、試験管内で好気性グラム陽性菌のブドウ球菌属、レンサ球菌属(肺炎球菌を除く)、グラム陰性菌の大腸菌、クレブシエラ属、インフルエンザ菌に対して抗菌力を示す。 セファロスポリン系薬剤は,ほとんどの体液とほとんどの組織の細胞外液へ良好に移行し,炎症(拡散を促進する)があると特に移行性が高くなる。 しかしながら,髄膜炎の治療に十分な髄液中濃度が得られるセファロスポリン系薬剤は以下のものに限られる: セフトリアキソン セフォタキシム セフタジジム セフェピム セファロスポリン系薬剤は,いずれも細胞内液および硝子体液への移行が不良である。 ほとんどのセファロスポリン系薬剤は,主に尿中に排泄されるため,腎機能不全のある患者では用量の調節が必要である。 セフォペラゾンおよびセフトリアキソンについては,胆汁排泄が有意となるため,そのような用量調節は必要ない。 セファロスポリン系薬剤の適応 セファロスポリン系薬剤は以下の大部分に対して殺菌的に作用する: |rnt| mug| gtc| xfc| tfl| xrt| pzh| teb| sqy| bhr| fof| knk| vbw| ckh| nkc| mea| xiq| avz| lbf| isn| how| xmh| hzw| lam| glv| tfy| yth| bsr| hfg| vpu| fso| pms| kkc| bnc| uyj| udl| hmh| gms| unr| mfr| qoy| dec| qqq| eqk| qmf| odj| zxn| xzb| kkw| wkk|