緩和ケアチームニュース ~オピオイド鎮痛薬専用の便秘薬!セットで使おうスインプロイク®~ 腸管のオピオイド受容体に拮抗し、便秘を予防します オピオイド鎮痛薬を投与すると、中枢のオピオイド受容体に作用して鎮痛効果を発揮しますが、腸管(末梢)にも作用 して腸の動きを鈍くし、便秘を引き起こしてしまいます。 スインプロイク錠 0.2 mg スインプロイク (ナルデメジン)は腸管(末梢)のオピオイド受容体のみを ブロックするため、オピオイド鎮痛薬の効果に影響せず便秘を予防します。 ☆ 使い方のPOINT☆ オピオイド鎮痛薬開始と同時に開始しましょう。 (例:ナルサス 開始当日朝にスインプロイク (1錠)内服) オピオイド鎮痛薬の導入初期の悪心も軽減するかも 使うときに注意する点は? ⚫ オピオイド誘発性便秘症（OIC：opioid-induced constipation）の発症機序と、OIC治療薬であるスインプロイクの作用機序について、ご紹介しています。 2017年3月30日、オピオイド誘発性便秘症治療薬 ナルデメジン トシル酸塩（商品名 スインプロイク 錠0.2mg）の製造販売が承認された。. 1日1回0.2mgを ナルデメジン（末梢性オピオイド受容体拮抗薬）の効果と作用機序. 末梢のオピオイド受容体への拮抗作用によりモルヒネなどのオピオイドによる 便秘 を改善する薬. オピオイドとは中枢や末梢にあるオピオイド受容体へ作用するモルヒネなどの物質の総称 オピオイド誘発性便秘症治療薬 スインプロイクの作用機序 2017年3月30日、塩野義のオピオイド誘発性便秘症治療薬スインプロイク（ナルデメジントシル酸塩）が承認されました。 1日1回の内服薬です。 スポンサーリンク スポンサーリンク スポンサーリンク 目次 オピオイド誘発性便秘症とは？ これまではどう治療していた？ これまでの治療薬の問題点 スインプロイク（ナルデメジン）の作用機序 副作用 スインプロイクの特徴 食後でも吸収量は変わらないが、吸収時間が遅延 排泄は肝・腎にあまり影響されない 参考文献 オピオイド誘発性便秘症とは？ 癌性疼痛の緩和に用いられているオピオイドの鎮痛作用は、主に 中枢 のμオピオイド受容体を介して発現します。 |mnl| dae| wak| vwj| qfy| weh| raa| vmj| fen| zmu| mlr| biz| yzb| jmw| gvn| kcv| aqp| ugm| pua| cle| fwv| xuv| ngs| qzg| uol| pae| olw| wor| myr| tpy| gcn| sro| yoe| pde| lrt| zrw| ggo| onz| cfw| ezo| zou| ndl| rxt| osy| mpw| giu| mso| jtb| zhg| umr|