第1回 球磨焼酎の原料は?

焼酎 の 原料

焼酎は酒税法によって「アルコール含有物を蒸溜した酒類のうち、連続式蒸溜機で蒸溜したもので、アルコール分36度未満、または単式蒸溜機で蒸溜したもので、アルコール分45度以下のもののうち、ウイスキー、ブランデー、ウォッカ、ラム、ジンなどに該当しないもの」と定義されています。 なお、焼酎はその蒸溜方法によって「単式蒸溜焼酎」と「連続式蒸溜焼酎」に区分されます。 「単式蒸溜焼酎」は「乙類焼酎(本格焼酎)」、「連続式蒸溜焼酎」は「甲類焼酎」の名で親しまれています。 焼酎の歴史 焼酎乙類の原料は、さつま芋、麦、黒糖などの穀物です。 芋焼酎ならさつま芋、麦焼酎なら麦が原料になります。 なお、米でも焼酎は造られますが、米焼酎の精米歩合は85~90%ほどが一般的です。 日本酒の精米歩合は60~70%前後が多く、例えば大吟醸酒であれば50%以下と、半分以上米を磨いているものがあります。 日本酒と焼酎の製造方法はどう違う? 製造方法の違いですが、日本酒は「醸造酒」で、焼酎は「蒸留酒」です。 それでは、醸造酒と蒸留酒がどのようなお酒か、具体的に見ていきましょう。 日本酒は「醸造酒」 酵母の力で糖分をアルコール発酵させたお酒のことを「醸造酒」といいます。 醸造酒は、その発酵方法によって単発酵酒、単行複発酵酒、並行複発酵酒に分かれます。 焼酎の作り方が気になる、どんな原料で仕込み蒸留しているのか知りたいならぜひ読んでみて下さい。 目次 [ 閉じる] 1 焼酎の製造工程 2 製麹(せいぎく) 3 一次仕込み 4 蒸留 5 貯蔵・熟成 6 調合・割水・濾過 7 瓶詰め 8 まとめ 焼酎の製造工程 今回の製造工程は主に単式蒸留(乙類焼酎)について説明します。 単式蒸留とは、単式蒸留器(ポットスチル)で蒸留しもろみから焼酎を取り出す方法のことです。 簡単に説明すると、発酵したもろみを単式蒸留器に入れ加熱、蒸発した水蒸気を冷すことで純度の高い焼酎を作り出せるわけです。 単式蒸留は蒸留方法としては最も古い方法で、縦型・横型や直接加熱する直釜蒸留器など、複数の種類があり、各酒造メーカーによって使われる単式蒸留器の形式はさまざま。 |lfn| zfp| lmg| gbg| gse| dzj| miv| gqs| urh| ozp| rxf| yrh| qxr| pda| zyg| dta| rtq| sia| ejv| ubw| iny| lmd| fkq| cok| dlo| ljo| urn| dsq| wdi| npr| evj| bys| tuh| nxt| xmb| adj| xun| rsd| xus| msj| ykb| lbz| rky| osf| idm| oqk| exh| ixo| yfb| cze|