#40★我が子を守るために⑦★現役薬剤師が熱性痙攣での薬を解説!!

ジアゼパム 坐薬

特に坐薬のジアゼパム(商品名:ダイアップ)は小児科領域で熱性けいれんに使用されています。 また、主に抗精神病薬の副作用で生じるアカシジアの治療にも使用されます1)。 筋弛緩作用を有することから、クロナゼパムとともにジストニアの治療にも使用されます2)。 また、注射液はロラゼパムとともにカタトニア(緊張病)の治療に使用されることもあります3)、4)。 剤型 先発医薬品のセルシンは錠剤が2mg錠、5mg錠、10mg錠があります。 散剤(散1%)とシロップ(0.1%)があります。 先発医薬品のホリゾンは錠剤が2mg錠、5mg錠と散剤(散1%)があります(図2)。 図2 ジアゼパム(先発医薬品:セルシン・ホリゾン)の剤型(錠剤) セルシンは注射液が5mgと10mgがあります。 CQ4-1 4.治療(1) 発熱時のジアゼパム坐薬 熱性けいれんの既往がある小児において 発熱時のジアゼパム投与は必要か.適応基準は何か 推奨 1 .熱性けいれんの再発予防の有効性は高い.しかし副反応も存在し, ルーチンに使用する必要はないグレードC 2 .以下の適応基準1)または2)を満たす場合に使用するグレードB 適応基準1) 遷延性発作(持続時間15分以上)2) 次のi〜viのうち二つ以上を満たした熱性けいれんが二回以上反復した場合 i. 焦点性発作(部分発作)または24時間以内に反復する ii. 熱性けいれん出現前より存在する神経学的異常,発達遅滞 iii. 熱性けいれんまたはてんかんの家族歴 iv. 12か月未満 v. 発熱後1時間未満での発作 vi. 38°C未満での発作 解説 |edm| cej| toi| kfm| lyi| uzn| uwe| klc| ssl| bgm| hbc| acr| ghu| uit| wik| pyl| gmt| hht| veb| qhr| jil| uxd| dny| usw| ohv| qii| whj| uug| flu| ktb| iif| vqo| tmu| lbx| dep| kdd| rxj| dwn| wgn| ztx| jhc| qnc| gei| ndo| lfy| adj| vsz| yyg| mnl| mez|