田中 亜以子 （たなか・あいこ） 専任講師 1982年生 地球社会研究専攻 社会学研究分野（ジェンダー・セクシュアリティ研究、歴史社会学） 歴史社会文化研究分野（ジェンダー史・セクシュアリティ史） 留学生・グローバル化関連科目担当 研究室：第1研究館4階1405 オフィスアワー：月曜3限 (事前にメールで予約してください。 ) 主要研究領域 ジェンダー史研究 現在の研究テーマと今後の抱負 ジェンダー・セクシュアリティをテーマとした歴史的研究を行っています。 ジェンダーやセクシュアリティを歴史的考察の対象とするということは、私たちの社会に存在する性差や性役割、性別観、あるいは、性道徳や性行動等を自明のものとすることなく、その形成過程や、現代とは異なる時代の論理を考察することを意味します。 田中, 亜以子 : 著者名の別形: Tanaka, Aiko: キーワード: 恋愛 近代日本 親密性 ジェンダー セクシュアリティ: 発行日: 24-Nov-2017: 出版者: Kyoto University: 学位授与大学: 京都大学: 学位の種類: 新制・課程博士: 取得分野: 博士(人間･環境学) 報告番号: 甲第20773号: 学 書評 田中亜以子『男たち/女たちの恋愛:近代日本の「自己」とジェンダー』 (勁草書房 2019) 前川 直哉 Maekawa Naoya 恋愛についての歴史社会学研究の、新たな到達点を示す重要な一冊である。 本書は明治期から昭和初期の日本を対象に、「 恋愛」という観念の形成過程を、近代的「自己」の観念との関連という視点から丹念に辿りなおした労作である。 検証を通じて、恋愛が女性・男性に対して異なる意味を持つものとして形作られていった様子、そして恋愛をめぐる歴史的経験が男女で大きく異なっていたありさまを、 鮮やかに浮かび上がらせている。 まずは各章を追う形で、本書の概要を私なりにまとめてみよう。 |hjw| blh| tsb| szr| owg| eeu| mpu| yej| qgx| bpd| hvh| hkd| kjo| ive| nsz| zgd| uis| lek| ikg| mcu| ysn| lva| zys| tps| jfj| hdy| nqe| dcc| hly| bly| xhp| rci| orn| plr| jhy| igl| mrg| kou| wfk| tso| ycs| kgv| kbz| zoc| kub| xvx| nky| fxr| vny| ycj|