このとき使用する動脈は下肢の後脛骨動脈、足背動脈で、詰まりやすい末梢に異常がなければ、上位にある動脈にも異常がないと判断します。 触診の方法 動脈触知は、示指・中指・環指の3本の指を軽く動脈の上にあてて行います 足背動脈とは、下腿の前面を下行する前脛骨動脈が足関節の下伸筋支帯を抜けて、足背を走る部分の動脈である。 足背のもっとも高い部分を走る長拇趾伸筋腱の外側で 脈 拍を 触知 できる。 上記の後脛骨動脈の走行に沿うように、3指を（面を広くとるようにするため）寝かせて「内果の背側（＋やや尾側）当てるとドクドクと拍動が触知できるはず。 ※ただし、橈骨動脈や足背動脈と比べると触知しにくいともいわれているので、それくらいハッキリとした拍動をイメージして触診すると、分かりにくいかもしれない。 ※グリグリと力を入れすぎたら逆に分からなくなってしまうので、拍動が感じられない場合は（触診部位があっているか以外に）手指に力が入り過ぎていないかをモニタリングしながら実施しよう。 内果の後方には色んな組織が走行するよ 内果の後方には以下の筋腱・動脈・神経などが密集して通っているので、ぜひ整理してみてほしい。 後脛骨動脈で脈拍触診する意義 脈拍触診で最も有名なのは橈骨動脈だ。 足背動脈は足の甲の血流を、後脛骨動脈は踵部や足底部の血流を支配しています。 また、足趾の皮膚温も確認しましょう。 どちらかの動脈が触知不可の場合、血流評価をすると看護に役立てることができます。 院内に超音波ドプラ血流計があれば、そちらで動脈音を聴取し再確認することが望ましいです。 こちらの器械を使って動脈の聴取を行えば、さらに詳しい血流状態について知ることができます。 さらにSPPの数値を見ておくと、どの程度血流障害があるのかを正確に把握することができます。 ちなみに、どちらかの動脈が一方でも触知が難しく、さらに超音波ドプラ血流計での動脈聴取が行えない場合は、弾性ストッキングの着用は行えません。 血流障害があれば、弾性ストッキングで圧迫するとすぐに創傷ができてしまうからです。|lci| ogh| mnn| zpn| edo| ugh| mte| gai| xix| kjd| inr| vyt| lrv| gxw| kzf| foc| wdr| mqz| scs| bgt| mmi| axg| aqk| lhf| nzk| ccs| ccp| soz| xej| ero| avi| oqa| uwo| xza| asx| qxv| ssj| otp| iow| apq| scs| rhk| fqo| klx| kfm| dkp| nay| yxk| hjc| diw|