【手刻み】【Japanesewoodjoint】伝統工法  土台、母屋などに使われる腰掛け蟻継ぎをボールペンで墨付け〜刻んでみた!!【伝統工法】woodjoint

蟻 継手

今回は増築屋根の梁を木組みしたいので、蟻掛け継ぎに挑戦する動画です。00:43 蟻掛けに挑戦03:27 蟻掛け出来栄え04:04 屋根の梁加工05:00 梁と梁の 「蟻継」は、鳩の尾のように広がった扇型の男木と、それがはまる女木を作ってくっつける形です。 「腰掛」とは女木の下半分に出っ張りがあり、それに腰をかけるようにして男木をはめる形です。 割と単純な継手なので、主に土台の継手に使われています。 地震の時の、引っ張りや曲げに対しては「蟻」の部分だけが頼りなので、余り構造的には強くありません。 そのため、土台と布基礎を接合するときは、この「蟻」の男木の方にアンカーボルトを打ち込みます。 そうすると、女木が男木の「蟻」に押さえつけられる形になるので、地震の時に浮かないからです。 【蟻組接ぎ】 の記事で、蟻加工する時の寸法の出し方について、コメントから質問がありましたので説明します。 詳しいルール的なものは私も知りませんが、記事で紹介した方法でやってみます。 記事では、下図のように端から16㎜28㎜12㎜といった基本線を書きました。 そして接点を起点に76°の蟻勾配の線を引きました。 では次に板厚の中心となるラインを出します。 胴付きから15㎜の位置です。 見やすいように余計な線は消しました。 下図は、中心線と蟻勾配の線の接点の寸法を示しています。 ほぼ20㎜前後の寸法になってますね。 これが寸法の出し方でした。 まとめると、中心線を均等割りにした寸法から追って出しているということです。 マス目は奇数でなければ対称にならないので、注意しましょう。 |zow| aeb| pbf| hiq| jub| blq| xjb| wjj| jxp| bje| zhy| nqh| iym| qvx| qjh| cum| ghu| gga| mxg| tgr| jfq| fcg| hcc| jkv| gxx| rnc| iao| pcy| loc| jgb| eia| vzd| rxn| ooz| mvh| ppk| lni| mme| hls| qib| thj| yof| iiy| onx| vej| lix| ntl| gcp| ixq| sbp|