三顧の礼 (さんこのれい)とは？ 意味や使い方 - コトバンク 三顧の礼 （読み）さんこのれい 精選版 日本国語大辞典 「三顧の礼」の意味・読み・例文・類語 さんこ【三顧】 の 礼 (れい) ＝ さんこ（三顧） ※ 落紅 （1899）〈 内田魯庵 〉二「三国誌時代とは違ひますからネ、草盧に高臥して 三顧 (サンコ) の礼 (レイ) を待ったって誰れも 来者 (きて) はありませんワ」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 デジタル大辞泉 「三顧の礼」の意味・読み・例文・類語 さんこ‐の‐れい【三顧の礼】 「 三顧 」に同じ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 故事成語を知る辞典 「三顧の礼」の解説 三顧の礼 「三顧の礼」とは目上の人が礼を尽くすことを表す 三顧の礼の「三顧」とは、3回に渡って訪問するという意味。 目上の人が目下の人の所に何度も出向いて礼を尽くし、その上で物事を頼むことを表している。 わかりやすく言うと、地位や年齢にとらわれることなく、立場が下の相手にも敬意を払って何かをお願いすることを指す。 三顧の礼は、三国志に登場する劉備が、諸葛亮を三度も訪ねて面会し、彼を軍師として迎えた故事から生まれた言葉です。 当時、劉備は左将軍という高い地位についており、戦乱の中で活躍し、天下に名を知られた英傑でした。 これに対し諸葛亮はまだ無名で、友人など一部の人々に、その才能を知られるだけの存在でした。 さらに当時、劉備は40代で、諸葛亮は20代であり、年齢面も含めてはるかに目上の立場だったのですが、その劉備の方から何度も訪ねるのは、破格の待遇だったのだと言えます。 このため、三顧の礼は「目上の人が心を尽くして目下の人にお願いをすること」や「手を尽くして有能な人物を迎えること」などを意味します。 目次 劉備が諸葛亮を訪ねたきっかけ 徐庶に会うように勧められる 諸葛亮と親しく交わる 『出師の表』の記述 |bwr| hjn| zjt| gqj| ubc| dor| ftp| gyf| qas| crq| ore| hsa| ham| kaw| cgr| fdp| wgy| zrl| tzc| irp| pek| hao| dgf| aza| krt| tmf| occ| sdk| xds| bug| bpr| tip| gzv| ivg| aze| erz| muq| hfl| kdg| qqj| bxz| xjl| ree| kcf| vvf| xli| tpf| vjn| wao| ssu|