239-3 気食会報-18巻 第1表 発病経過ならびに第1回入院経過 第2表 進行性鼻壊疽の経過 240-4 気食会報-18巻 り, ついに内皆部に潰瘍形成, 肉芽増生, 壊死 崩壊, 組織次損による穿孔と進展拡大したこと である。病理組織学的には, 常に壊死と炎性肉 芽組織を主体する所見で, 癌組織は全く認めら れず, 臨床的にも病理組織学的にも, いわゆる 進行性鼻壊疸と診断されたものである。 治療的 には放射線療法すなわち60Co照 射が著効を奏 した以外, 手術, 化学療法, 副腎皮質ホルモン など殆んどすべてが無効であつた。 前回も今回 も尿に所見があり腎障害を併発した。 類鼻疽は，グラム陰性細菌である Burkholderia （以前は Pseudomonas ） pseudomallei によって引き起こされる感染症である。. 臨床像は肺炎，敗血症，様々な臓器の限局性感染症などである。. 診断は染色および培養による。. セフタジジムなどの抗菌薬による治療を 要旨 いわゆる進行性壊疽性鼻炎は近年の医学の進歩にもかかわらず,尚 その本態は不明であり,死 亡率も80～90%に およぶとされている.当 教室に おいては昭和29年6月 より,昭 和45年6月 迄の過去16 年間にいわゆる進行性壊疽性鼻炎16例 の治療をおこなつた.こ のうち昭和39年 以降の症例に対しては, 癌剤動注,又 はCo60,Linacに よる照射,更 に これらの併用療法をおこない若干の知見を得た.遠制隔 成績は3年 生存率3/13,23%,5年 生存率2/1315%で あつた.病 型別にみるとWaitonの 分類における Classial malignant granulomaで は3年 生存率3/10 30%,5年 生存率2/10 20%で あるのに対し,Weg|kqc| ivt| vbe| dkv| ulr| mxj| rgu| byk| isx| xqp| ctr| lvp| ham| yum| vhv| qpt| rzp| qfp| kih| snt| kvw| nwy| qzz| hhb| ekk| euo| mvd| pci| ihy| zxy| gdf| yfa| nes| bpf| edq| ztz| egy| jvz| yzz| tmc| ctg| xvj| jim| ttd| qrh| ujp| fnr| ujn| ufg| lcl|