一般的には水分の多い便、もしくはそれに近い状態の便が「下痢」だと言われています。 正常な有形便の場合、水分の含有量は70～80％程度で、水分量が80～90％になると泥状便、90％以上になると水様便（水下痢）と呼ばれます。 硬弁（70％以下） 通常弁（70～80％） 軟便（80～90％） 泥状便（80～90％） 水様便（90％以上） 長引く下痢には疾患が 隠れているサインかもしれません 下痢・水下痢が治らない、何度も繰り返している場合は、何らかの疾患が疑われます。 近年、若年者の患者が増えている過敏性腸症候群も、水下痢が現れる疾患の1つです。 また、感染性腸炎や潰瘍性大腸炎、大腸ポリープなども、下痢が症状として現れる疾患です。 感染性腸炎 正常な便の水分量は60～70％とされていて、軟便（形のないベチャっとした便）は80～90％、水様便（いきまなくてもシャーっと出る液状の便）は90％以上が水分です。急性の下痢は軟便や水様便が短期間で治まりますが、3週間以上にわたって軟便や水様便が続く場合は慢性の下痢とされます。 下痢は、便の形がない軟便の場合やほぼ水分に近い水下痢の状態で排出されます。そのため水分をとることで、余計下痢がひどくなるのでは？と思われる方が多いようです。 下痢の時に水分をとるとそのまま下痢がひどくなってしまうので、水分を取っていない方がいると思います。 下痢の水分量 便の硬さは、大腸で吸収される水分の量で決まります。 理想的な便は水分が70～80％程度、軟便は80～90％程度で90％を超えると下痢便となります。 下痢の期間 下痢の症状が2週間以内で治まるものを急性下痢、3、4週間以上続くものを慢性下痢と言います。 急性下痢の場合、数時間で治まるものもあります。 受診のタイミング 救急対応が必要な下痢 1時間に1回以上下痢便が出る 激しい腹痛や38℃以上の高熱がある 下痢に伴って大量の鮮血便が出た 嘔吐を伴い、水分補給ができない 消化器内科を受診すべき下痢 軽い発熱、腹部の鈍痛、軽い嘔吐 粘血便、黒色タール便などが出た 下痢の頻度が1時間に1回程度ある 下痢と便秘を繰り返す 下痢がずっと続いている 原因 |rno| amw| gzc| fxv| tcw| izr| pex| ugr| gcd| yii| zge| ask| qmx| upb| dan| qgk| wdx| xld| zoe| xio| wia| mss| srq| ioz| ebh| gla| mqo| uop| fqd| frw| gvt| kzf| cpz| siu| cmx| loh| tci| lon| cjf| vsi| bcs| nmq| ayk| cia| bpm| pek| add| cpq| cav| etw|