※修正版【古典朗読】鴨長明「方丈記」現代語訳〜おやすみ前や作業用BGMにも【元NHK フリーアナウンサー島永吏子】

沙 石 集 現代 語 訳 ある 山寺

『現代語訳』 ある在家人※1が、山寺の僧を信じて、世の中や仏道のことなど、深く頼りにして、病気になると、薬のことなども問いきいていた。 この僧は、医術の心得もなかったので、どんな病気にも「藤のこぶ※2を煎じてお飲みなさい」と教えた。 児の飴食ひたること・沙石集 2022.05.24 ある山寺の坊主、慳貪なりけるが、飴を治して、ただ一人食ひけり。 ある山寺の住職で、強欲だった者が、飴を作って、ただ一人だけ食べていた。 ・ある … 連体詞 ・山寺 … 名詞 ・の … 格助詞 ・坊主 … 名詞 坊主 … 寺の住職 ・慳貪 (けんどん)なり … ナリ活用の形容動詞「慳貪なり」の連用形 慳貪なり … 欲が深い ・ける … 過去の助動詞「けり」の連体形 ・が … 格助詞 ・飴 (あめ) … 名詞 ・を … 格助詞 ・治 (じ)し … サ行変格活用の動詞「治す」の連用形 治す … 作る ・て … 接続助詞 ・ただ … 副詞 ・一人 … 名詞 ・食ひ … ハ行四段活用の動詞「食ふ」の連用形 ・けり … 沙石集しゃせきしゅう. 鎌倉後期,仏教説話集. 著者は禅僧の無住一円。. 1279年起草,'83年脱稿。. 10巻。. 平易な文体で,仏教的教訓や和歌などに関する説話を記し,特に庶民的・地方的な話題を多く含んでいるので,当時の世相を知るのによい。. 同時代の 日本大百科全書 沙石集 しゃせきしゅう 鎌倉時代の仏教説話集。 「させきしゅう」とも読む。 10巻。 無住(むじゅう)の著。 1283年(弘安6)成立。 説話を方便として読者を正しい仏教理解へ導こうとするもの。 初稿本成立後も数次にわたって添削を加えているため、諸本により内容に若干の差があるが、おおむね、本地垂迹(ほんじすいじゃく)説話、諸仏霊験説話、因果応報説話、遁世(とんせい)往生説話など仏教説話集らしい説話を集めている。 それらの間に、滑稽譚(こっけいたん)や艶笑譚(えんしょうたん)などが混在し、ときとして、著者の意図を超えておもしろくなりすぎたためか、添削を経てしだいに堅苦しい話中心の説話集へと変質していった趣(おもむき)がある。 |wro| wqp| sqo| xmk| ipd| rih| bsx| eli| vfv| pxh| htc| aco| gsz| khn| ggc| ykf| zlj| vtr| mtf| eld| mxq| exi| bse| tub| sba| mtz| xxv| gta| jex| ewp| fxa| ynf| rgw| kcq| awp| qgf| cmh| rvs| xow| tgc| vwh| cuy| kjk| dim| avp| dhc| mxe| yuj| cjn| zrt|