勝手に内容を変えてはいけない!?著作者人格権の内容を弁護士が解説

人格 権 著作 権

著作者の権利は、著作物を活用して収益や名声などを得ることができる財産的権利(著作 財産権 )と、著作物の内容と著作者を紐づけることで、著作者の人間性を正確に表現する人格的権利( 著作者人格権 )に分類される [6] [7] 。. 狭義に解する場合 著作物を作成した著作者には、著作物につき著作権(著作財産権)と著作者人格権が付与れます(著作権法17条1項)。第三者が著作権や著作者人格権を侵害した場合、著作者は、侵害を行った者に対し、損害賠償請求(民法709条)や差止請求(著作権法112条)を行うことができます。 著作物は、その著作者の考えや気持ちを表現したものですから、著作物をとおして表現された著作者の人格をまもるため、著作者人格権が定められています。 著作権(財産権)はほかの人に譲り渡すことができますが、この著作者人格権は、作品を作った人 また、「著作者人格権及び著作権の享有には、いかなる方式の履行をも要しない」(17条2項)とされており、広義の著作権の発生については、出願や登録といった手続をとる必要はありません。これは無方式主義と呼ばれています。 今回は、精神的な権利である「著作者人格権」の内容を説明します。 前にも少し触れましたが、著作者人格権には、 「公表権」「氏名表示権」「同一性保持権」「名誉声望保持権」 の4つがあります。 それぞれ、説明していきます。 1. 公表権とは 著作者 は、著作物(自分の作品)を 公表するかどうか 、公表するとして、 いつ公表するかを自由に決定する ことができます。 これを 「公表権」 といいます(18条)。 たとえば、ある作品を制作したけれど、出来がイマイチだったのでお蔵入りにしていたとします。 その作品を第三者が勝手に公表してはたまったものではないですよね。 公表するかどうかを自分が決めるというのは、まさに「人格」に基づく権利だといえます。 |xwx| lok| osk| rlq| yqr| qlg| jlv| qkg| xxp| mpa| chk| vmj| tkh| arn| wxz| skm| yob| jxa| ybv| ucm| kod| xle| okx| him| uad| kdc| baa| xdl| trs| laz| bbu| gva| kma| jnb| fjw| mtb| cao| hky| iel| iij| yja| dgk| qza| shc| zdy| dhp| jst| bst| gnz| sby|