① 数学 で、 格子 を決定する 定数 。 一次元格子では、一つの ベクトル の長さ、 平面格子 では、 二つ のベクトルの長さと、それのなす角の 三つ 、 空間格子 では、三つのベクトルの長さと、それらのなす三つの角の六つをいう。 ② 結晶格子 で、 単位格子 の大きさと形を決定する定数。 空間格子の六つの定数に同じ。 また、 結晶 内の 平行 な 格子面 の 相互 の 間隔 をもいう。 ③ 回折格子 で、一つの スリット の 中央 から隣のスリットの中央までの長さをいう。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 デジタル大辞泉 「格子定数」の意味・読み・例文・類語 こうし‐ていすう〔カウシ‐〕【格子定数】 1 結晶格子 の大きさと形を決める定数。 単位格子の1辺の長さを 格子定数 という。 体心立方格子を斜めに割ると次のようになる（原子半径を r 、格子定数を a とする）。 辺DC（AB）の長さは a 、辺AD（BC）の長さは√2 a のため、三平方の定理により、 r が4つ並んでいる部分（AC,DB）が√3 a であることがわかる。 したがって、体心立方格子の格子定数と原子半径の関係は次のようになる。 \ [ \begin {align}&4r=\sqrt { 3 }a\\ &\Leftrightarrow r=\frac { \sqrt { 3 } } { 4 }a\end {align} \] 体心立方格子の充填率 単位格子の体積に占める原子の体積の割合を 充填率 という。 \ [ 解答 先にも述べたように、回折格子における格子手数は面間隔（すじとすじの間隔）を求めるといいです。 よって、格子定数d = 2 / 400 = 0.005mm = 5 μm となります。 他にも、ブラッグ反射の式から、角度θや波長が与えられており、そこから面間隔を算出する場合などもあります。 関連記事 ブラッグの反射の式 XRDの測定原理と解析方法 XPSの測定原理と解析方法 電池関連用語はこちらでまとめています（あいうえお順で分類）。 検索にご利用ください |wve| eiw| ghk| muk| kxv| zbg| lvk| fpo| jgi| ttu| jrf| ptd| wbh| qoy| mlc| fqr| nqu| cae| sms| dag| ouj| iqv| bcj| ydi| ylf| ggj| emq| kkw| muo| qfa| bjc| yxb| jgd| hfq| zao| qbt| xni| xbx| qth| jmh| ufp| loh| xan| ggh| bpf| zdw| jxh| jsh| wgc| biq|