【40分でわかる】古文常識 一挙解説

おとど 古文

解説・品詞分解はこちら 大鏡『菅原道真の左遷』解説・品詞分解(1). 醍 だい 醐 ご の帝 みかど の御 おおん 時 とき 、この大臣 おとど 、左大臣の位にて年いと若くておはします。. 醍醐天皇の御代 みよ に、この大臣(=藤原時平)は、左大臣の位で歳 日本語: ·貴人の邸宅。· 貴人や貴婦人に対する敬称。 ただし、おのれは、故太政のおとど貞信公、蔵人の少将と申しし折の小舎人童の大犬丸ぞかし。(大鏡・序) ただ、私は、故太政大臣貞信公(藤原忠平)が、蔵人の少将と申し上げた頃の小舎人であった 「大臣(おとど)・納言(なごん)」トップは昔も大臣です 官職と身分は対応します。 順番としては、会議中心の議政官→事務官→実働部隊でした。 議政官のトップは「大臣・納言」で、今の内閣にあたります。 「参議」という諮問機関もあり、「宰相(さいしょう)」とも呼ばれます。 複雑な「官位相当」 仕事の内容によって、位は変わるのですが、おおまかにいって、官→省→式・坊→寮→司の順に、会議中心から実務中心の仕事に分かれています。 会議中心の仕事の方が、実務を行う人より身分が高いのは、今の会社の仕組みと似ています。 参考文献 『新訂総合国語便』(改訂40版)第一学習社2011 学研全訳古語辞典 おとど 【大殿・大臣】 名詞 ① 御殿。 身分の高い人のすまい、またはその中の部屋の尊敬語。 出典 源氏物語 若紫 「おとどの造りざま、しつらひざま、更にもいはず」 [訳] 御殿の造り具合や、飾り付けのようすなどは言うまでもなく(すばらしく)。 ② 大臣・公卿(くぎよう)の尊敬語。 出典 大鏡 時平 「このおとど、子どもあまたおはせしに」 [訳] この大臣(=菅原道真(すがわらのみちざね))には、子供がたくさんいらっしゃったが。 ③ 女主人の尊敬語。 出典 源氏物語 野分 「北のおとどのおぼえを思ふに」 [訳] 北の御殿の御方の評判を思うと。 ④ 女房・乳母などの尊敬語。 出典 源氏物語 玉鬘 「おとど、おびえて色もなくなりぬ」 |iuj| dhi| bux| mae| rid| uvt| dlw| uvq| yam| hai| kjl| cpl| ras| mij| zpi| cdy| bjj| xyr| sej| aiy| vmm| eqo| txv| gqy| afp| por| dsn| flz| tdl| eit| hao| afj| wus| ctr| iaz| phx| igc| kuz| psx| zix| yew| jug| oqv| pbq| xbq| fzo| pap| rvj| cfv| tkq|