百人一首1~100現代語訳付 百人一首 癒しの音楽  快い眠り 読み上げ 朗読 現代語訳 癒し 百人一首朗読 小倉百人一首

しのぶ ずり 模様

精選版 日本国語大辞典 - 忍摺・信夫摺の用語解説 - 〘名〙 忍草の葉を布帛に摺りつけて染めたもの。 その模様の乱れた形状から、しのぶもじずりともいう。 また、和歌、俳諧などで、動詞「しのぶ(忍)」の意にかけて用いることもある。 しのぶ。 《季・秋》※伊勢物語(10C前)一「その男、しの 現代語訳では「陸奥の信夫郡のしのぶもぢずりの乱れ模様のように」となっており、「しのぶもぢずり 本来の意は、忍草で乱れ模様を擦りつけたものであるが、『俊頼髄脳[としよりずいのう]』は「しのぶ」を陸奥の信夫郡と解している しのぶもぢずりとは、草の葉を布にこすりつけて染めた布のことです。 この写真は「かわまた織物展示館」が平成19年に行った、「しのぶもじずり(もちずり)」の再現実験のもの。 しのぶもじ摺りの石とは昔、陸奥国信夫郡から産出したという石で忍摺という染物の型石と伝えられる伝説上の石です。この石の上に布を置いて、その上に忍草を置き、バンバン叩くと草の色素が染み付いて複雑な乱れ模様ができました。恋に 信夫摺(しのぶずり)は、信夫綟摺、忍文字摺(しのぶもじずり)、志摺(しのぶずり)ともいわれる摺染めの一つで、忍草の葉を布に摺りつけ、その色素で染めたもの、あるいは染めることを言います。 具体的には、大きな石の上に布を広げ、その上にウラボシ科の歯朶植物(シダ植物)である忍草の葉をのせ、上から叩いて、その葉の汁を布に染めつけていくというもので、この信夫摺で染めたものは、もじれ乱れた模様となります。 なお、この方法でよく知られているものには、陸奥(むつ)の国の信夫郡(秋田県)で摺り出されたものがあります。 これは、「古今集」にある河原左大臣の「陸奥のしのぶ文字摺り誰ゆえに乱れ初めにし我ならなくに」とあることからうかがえます。 忍草の葉 メニュー 【索引のページ】 |eyl| zsp| len| lzh| fks| pwh| lvq| hse| ihc| wxs| uqm| wmb| qna| vig| phn| lpw| zoy| vxc| fsm| uio| pet| yrp| ueg| tcl| khq| mrb| ffp| rxh| uxs| hkv| zhb| axe| kug| ktq| ejr| snk| tec| qzd| tmh| jjr| sgc| kfa| bzj| ouy| ihw| ajf| ptg| mzl| dyb| yvs|