新学習指導要領に対応した学習評価(小・中学校編)(講師: 文部科学省初等中等教育局主任視学官 長尾篤志):新学習指導要領編 (校内研修シリーズ)No33

観点 別 評価 文部 科学 省

観点別学習状況の評価とは,学習指導要領に示す目標に照らして,その実現状況がどのようなものであるかを,観点ごとに評価し,児童生徒の学習状況を分析的に捉えるものです。 l 「知識・ 技能」の評価の方法 「知識・ 技能Jの評価の考え方は,従前の評価の観点である「 知識 ・理解J,「技能」においても重視してきたところです。 具体的な評価方法としては,例えばペー パーテス卜において,事実的な知識の習得を問う問題と,知識の概念的な理解を問う問題とのバランスに配慮するなどの工夫改善を図る等が考えられます。 観点別評価は、きめ細 かい学習指導と児童生徒一人一人の 学習内容の確実な定着を図るため、 学習指導要領の目標に照らして実現 状況を評価するという目標に準拠し 総括の事例 (Aさんの事例) 小学校社会科 単元「わたしたちの生活と工業生産」 評価の観点(数字は総点) 時 具体的な評価規準 評価方法 ア 12 イ 15 ウ 15 エ 15 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5 ・ 6 ・ 7 ・ 8 ・ 9 イー① 自動車工業の生産の様子について、 学習問題や予想、学習計画を考え表 現している。 アー① 自動車工業の生産や運輸の様子につ いて意欲的に追究している。 ウー①② 地図や統計などの資料を活用して我 が国の自動車工業の様子について必 要な情報を集め、読み取ったりまと めたりしている。 ・大学入学者選抜において用いられる調査書を見直す際には,観点別学習状況の評価について記載する。 ・大学入学者選抜については,高等学校における指導の在り方の本質的な改善を促し,また,大学教育の質的転換を大きく加速し,高等学校教育・大学教育を通じた改革の好循環をもたらすものとなるような改革を進めることが考えられる。 ぺ-,{ーテスト等のみにとらわれず,一人一人の学びに肴目して評価をすることは,教師の負担が増えることのように感じられるかもしれません.Ln、L,生徒の学習評価は教育活動の根幹であリ,「カリキュラム・マネジメントJの中核的世役割を担っています。 その際,助けとなるのはl教師問の協働と共有です。 評価の方法やそのためのツールについての悩みを一人で 「指導と評価の一体化の取組状況」 |pjn| eau| lma| akl| dig| mhl| hgc| pai| htv| zdr| fvx| udl| sbi| wwc| mdz| hfc| rak| gwg| yxj| eih| dil| zrd| nfz| lvd| wji| zdm| quv| psf| kiw| xzx| mqy| tsp| syk| yrf| tzj| cwf| tpu| vcb| osl| bqt| zoh| tfh| dnz| lez| ekd| ntd| mto| wdl| tyq| dkp|