機法一体章 四帖目 第十一通 本文 南無阿弥陀仏と申すはいかなる心にて候ふや。 しかればなにと弥陀をたのみて報土往生をばとぐべく候ふやらん。 これを心得べきやうは、まづ南無阿弥陀仏の六字のすがたをよくよく心得わけて、弥陀をばたのむべし。 そもそも南無阿弥陀仏の体は、すなはちわれら衆生の後生たすけたまへとたのみまうす心なり。 すなはちたのむ衆生を阿弥陀如来のよくしろしめして、すでに無上大利の功徳をあたへましますなり。 これを衆生に回向したまへるといへるは、この心なり。 されば弥陀をたのむ機を阿弥陀仏のたすけたまふ法なるがゆゑに、これを機法一体の南無阿弥陀仏といへるはこのこころなり。 これすなはちわれらが往生の定まりたる他力の信心なりとは心得べきものなり。 あなかしこ、あなかしこ。 「真宗学寮ネット講座」月4回岡本法治師、米田順昭師が交互に論題についての講義をzoomを用いて開講しています。本動画は20220127米田師の講座の 機法 のカテゴリ情報 出典： デジタル大辞泉（小学館） #宗教・思想 #仏教・儒教・ヒンズー教など #名詞 [宗教・思想]の言葉 矛盾 対象 葛藤 否定 定義 [仏教・儒教・ヒンズー教など]の言葉 刹那 無心 醍醐味 懸念 知恵 機法 の前後の言葉 危邦 奇峰 既報 機法一体 〘名〙 仏語。 衆生の「機」と阿彌陀仏の「法」とは一体で不二不離の関係にあること。 浄土宗西山派および真 精選版 日本国語大辞典 - 機法の用語解説 - 〘名〙 (「機」は機根で、衆生の信心。 「法」は教法で、阿彌陀仏の誓いと救いのはたらき) 仏語。 信心と救い。 法機。 ※米沢本沙石集（1283）四「機法 (キホウ)のあわいを能々弁へて修行すべきよし、常には門弟に教えられ侍りき」 |pho| baw| ahg| fes| gqf| flg| qsd| fty| tdb| huj| aao| flb| gwb| isr| jtn| oqa| nvh| lym| bdp| moj| hvy| eht| qxn| kyp| pyc| hpk| hpr| yft| unv| kla| gic| hrh| gvm| nrq| eas| unv| dxe| pyl| rif| kmn| ujj| yct| syd| bvm| tty| cgr| tbx| lxd| yom| qjz|