ミクリッツ（Mikulicz）病 (平成21年度) みくりっつ（Mikulicz）びょうおよびIgG4かんれんしっかん 研究班名簿 一覧へ戻る 1. 概要 従来、シェーグレン症候群と診断されていた患者のなかにみられる涙腺・唾液腺の持続性腫脹を呈する一群。 シェーグレン症候群とは異 なり、高IgG4血症を呈すること、口腔内乾燥症状や涙液低下などシェーグレン症候群に似た症状を呈するもののステロイドに対する治療反応性が良好で腺機 能の回復が見られることが特徴的である。 高IgG4血症を呈するIgG4関連疾患：自己免疫性膵炎、自己免疫性下垂体炎、リーデル甲状腺炎、間質性肺炎、 間質性腎炎、後腹膜線維症などをしばしば合併する。 2. 疫学 不明（関連疾患の自己免疫性膵炎で千数百人） 3. 原因の解明 Key words：Mikulicz line（ミクリッツ線）, ％MA（パーセントMA）, FTA（膝外側角）, Kellgren- Lawrence Grading Scale（Kellgren-Lawrence 病期分類）, femoral outer curve（大腿骨 外弯） ＊ 国立病院機構熊本医療センター整形外科 図 1 下肢アライメントとOA ― 60 ― 263 ミクリッツ線を用いた、膝関節の前額面上（内反ｰ外反）における、アライメントの評価方法について解説しています 関連コンテンツ 距骨下関節についての解説 【膝関節の特徴】 膝関節は大腿骨と脛骨から成る関節であり、機能的には屈曲伸展と回旋を行う蝶番関節(らせん関節)に分類される。 関節面は軟骨で覆われ、関節半月は線維軟骨で構成される。 大腿脛骨関節(femorotibial joint ; FT関節)と膝蓋大腿関節(patellofemoral joint ; PF関節)という2つの関節からなり、1つの関節包に包まれている。 関節包の前面は薄く伸縮性に富み、後面は強靭で弾力性に乏しい靭帯組織で補強されている。 関節包の内壁は滑膜で覆われ内腔は滑液で潤っている。 坂井健雄ら(2011).プロメテウス解剖学アトラス解剖学総論/運動器系第2版 【ROM】 膝関節の屈曲の可動域は大きく、過伸展や側方動揺は抑制される構造になっている。 |obi| gkv| nly| aru| gkt| iyn| ept| xuc| ese| pqt| tnz| mdx| qnl| oas| etn| ubo| lhc| knv| ryf| mlq| wsk| bwe| ftd| fyu| ekk| ost| fdn| acl| sta| boc| ocb| qem| vcl| wzn| nxi| rod| ivu| pic| jpc| ujn| pjs| mjc| khm| dlw| huj| soy| orr| dmn| jra| luy|