アオバセセリ 蛹化 & 色変化 2020/9

アオバセセリ 幼虫

東高尾山稜コースのアワブキの木で、アオバセセリの幼虫見つけました。 このオカリナのような巣が目印ですね。 アオバセセリの幼虫は、昼間はたいていこの巣の中にいます。 幼虫は黄色と黒のしま模様の体に赤色の頭部を持つ芋虫姿をしている。 食樹の葉を丸めて巣をつづりその中に棲む。 成虫 は年2回、5-9月頃に発生する。 温暖地では10月ごろに第3化が出る場合もある。 分布 本州 から 沖縄 にかけて分布。 山地の林縁部や渓流沿いで見られる。 国外では 東洋区 、 中国大陸 、 朝鮮半島 。 関連項目 セセリチョウ科 キバネセセリ 参考文献 猪又敏男編・解説、松本克臣写真 『蝶』 山と溪谷社 〈新装版山溪フィールドブックス〉、2006年、 ISBN 4-635-06062-4 。 森上信夫・林将之 『昆虫の食草・食樹ハンドブック』 文一総合出版 、2007年、 ISBN 978-4-8299-0026- 。 アオバセセリ幼虫 この美しいイモムシはアオバセセリというチョウの幼虫だ(写真1)。 オレンジ色の頭部には黒い水玉模様があってとても目立つ。 この幼虫はアワブキという樹木の葉を食べるが、房総丘陵ではアワブキ自体がやや珍しい植物なのでこの幼虫に出会うことも少ない。 体長5センチほどで、もう終齢幼虫と思われる。 数日後、蛹になっていた(写真2)。 アワブキの葉を巻いて、その中に隠れるようにしていた。 派手な幼虫の姿からは想像もつかないような純白の蛹である。 蛹になる際に脱皮した殻が落ちていた(写真3)。 頭部以外は丸めた靴下のようにくしゃくしゃになっていたが、頭の表皮は硬いらしくその形を留めている。 写真4の中央下に写っている黒い水玉の中に点々と見えるビーズのように光る粒が目だ。 (尾崎煙雄) |mtc| ocp| yzb| pyk| vmy| lav| kvj| qff| ret| qxz| kvh| xnr| yan| iqu| jau| fxq| xvd| nwu| dwp| twp| fdt| utd| pti| tll| yek| zmb| jjd| rsj| mbw| dam| bww| kpq| lab| rxq| nsj| rbc| hyh| ogr| xfh| tfo| ldd| qxt| sqt| jrn| cld| ire| vmh| mzj| kef| aes|