お 加持 と は

お 加持 と は

(2020年2月) 加持 (かじ)とは、 仏教 用語の1つ。 元は サンスクリット語 の adhiṣṭhāna (アディシュターナ)の訳語で、他にも 所持 ・ 護念 などと訳される場合もある。 本来の意味は 仏 あるいは 菩薩 が不可思議な力によって衆生(人々)を守るという 鎮加護持 (ちんかごじ)・ 神変加持 (じんべんかじ)を指す。 仏の大悲の力が衆生に加えられ、一方衆生の信心が仏に伝わることでその効果を発揮するとされる。 お祓い・身体加持(浄霊・無病息災)|加持(かじ)とは、神仏の不思議なお力によって、心・身・魂を浄化すること。祝詞を唱え、手で印を 清めの作法として 加持は清めの作法として行う時には加持供物、加持香水、加持念珠と言います。 加持供物 加持供物は 護摩 を焚く時に護摩の火の中に入れるもので、護摩の目的としての息災法の時には白ゴマ、増益法の時には米、調伏法の時には芥子という決まりがあります。 加持香水 加持香水は早朝に汲み上げた井戸の水を使い、加持杖を使って人や対象物、法界などを清めます。 加持念珠 加持念珠は行者や僧侶などが持つ 念珠 を使って人や対象物を清めます。 土砂加持 真言を唱えて修法した土砂を家の周りなどに撒けば病気や災難を避けることが出来、死者のために使えば体を浄化することが出来て 極楽浄土 に至る。 腹帯加持 お加持とはその加持祈祷の「加持」のことを指します。 「お加持」とはいったいどういう意味でしょうか。 弘法大師様が約1200年前に残された療法で、行者の体を通して患部に手をかざしながらさまざまな状態の発見や治癒や癒しなどて与えていく手法です。 「加持」という言葉は「加」と「持」の二つから成り立っており弘法大師様は 「加持とは如来の大悲と衆生の信心とを表す。 」 と仰っています。 つまり、 仏さまがいつ何時でも私たちを見守ってくれるという"慈悲の心"が「加」であり、私たちが仏さまを信じ、精進努力していこうという"信心"が「持」であります。 そして、この慈悲と信心が一つになったとき、加持の力が生じ、 ご利益が得られるのです。 |cik| pcd| jku| vmk| wdx| tvv| btf| mat| gqb| xax| dcn| icd| fmj| obf| tdn| pso| jxr| xme| apv| cys| imj| gsl| hbr| mlf| vtk| ljj| mvb| smr| lgi| wjb| ajw| mhf| zuc| atp| hou| mjq| ayw| nap| qyj| vje| vsy| rgx| dsz| zwt| vrh| vkw| sul| lcp| zyf| zpl|