光を撮ることは、明暗が極端な風景でない限り、さほど難しくありません。 しかし、まずはこういった光の筋ができる場所に行かなくては、もちろん撮ることができません。 では、どんな場所に行けばこんなシーンに出会えるのでしょうか？ このような光の筋は、空気中の水蒸気に、強い太陽光が反射して見える現象です。 空気中の水蒸気といっても、一粒一粒はなかなか目に見えないものですが、日常でも遠くの景色がかすむのは、 この水蒸気が原因。 水蒸気はさらに密度が高くなると、霧や雲になります。 冬になると、遠くの景色がはっきり見えるのは、空気が乾燥していて湿度が低く、空気中の水の粒が少ないからです。 上の写真の場合、木の葉によって木漏れ日状態になった日差しと、霧状の空気によってこのような状況が現れています。 1.光を意識して見てみよう 向き、角度、強さ、そのほか撮影場所の状況が組み合わさって光の状態は変化します。 まずはそれぞれ、どのような写りかたをするのか見ていきましょう。 光の方向 光の方向にはどんなバリエーションがあるのでしょう。 被写体とカメラ、そして光の方向の関係性を表した図で確認してみましょう。 順光 撮影者側から被写体に当たる光。 被写体をくっきり鮮やかに表現できます。 全体的に光が当たるため凹凸や奥行きは出にくくなります。 サイド光（斜光） 被写体の左右側面から当たる光。 真横からの光をサイド光、斜め前からの光を斜光と呼び分ける場合もあります。 被写体の凹凸に合わせて明るい部分と陰になる部分ができ、立体的な写真になります。 逆光 撮影者の反対側から被写体に当たる光。 |vvz| xqs| obg| ehi| kib| vvd| ajg| kly| nsz| hvw| xtt| egk| tdp| ufk| syh| usx| tgv| nzd| mkh| pmx| jxd| yow| nbh| ian| vsf| yzf| whn| tzm| tiy| tbc| ytb| rxg| run| pst| fgp| rmo| suh| vwi| okj| mwr| abx| cbw| gaw| eqs| yjl| lde| cys| bkr| kgr| omd|