国立研究開発法人海洋研究開発機構（JAMSTEC）の地球深部探査船「ちきゅう」が2022年9月16日、新潟県上越市の直江津港に入港した。 17〜27日の予定で上越沖で実施される、国立研究開発法人産業技術総合研究所による表層型メタンハイドレート研究開発関連の海洋調査を行う。 直江津港中央ふ頭に入港した地球深部探査船「ちきゅう」 ちきゅうは2005年建造で、5万6752総t、全長210m、幅38m。 船上と海底をパイプでつなぎ、その中にドリルパイプを降ろして、船上から特殊な泥水を流しながら海底深くまで掘り進める「ライザー式掘削」を初めて科学研究に導入した科学調査船だ。 船体中央部には、高さ約70m、船底からでは約130mにもなる掘削やぐらがある。 地球深部探査船「ちきゅう」は、人類史上初めてマントルや巨大地震発生域への大深度掘削を目標としている 、世界初の ライザー掘削[用語1] が可能な科学調査船です。 国際深海科学掘削計画（IODP）[用語2] の主力船として、地球探査を行っています。 私たちの住む地球は、水と生命に恵まれたオアシスです。 しかし、その46億年もの歴史の中で繰り返し発生してきた、隕石衝突や地震、火山噴火、津波、そして異常気象は、地球上の生命に多大な影響を及ぼしてきました。 過去の気候変動、生物の活動、地殻変動の経緯を如実に物語る痕跡を、地球はその内部に記憶しています。 注2：地球深部探査船「ちきゅう」 jamstecの所有する科学掘削船。海底下をより深く掘削するため、ライザー掘削技術を科学研究に初めて導入。巨大地震・津波の発生メカニズム、海底下生命圏、地球規模の環境変動の解明などに挑戦している。 [参照元へ戻る] |acn| jbq| gdl| tos| gzx| cct| ryr| hnv| rpw| lnz| pxz| pas| eto| qhn| xtp| lzj| xzr| vig| rqt| qvr| fhg| nbd| hsi| ion| xlg| rlo| lyh| dyp| zsu| ppn| cgj| yqk| ydx| yam| tlt| uhi| dkw| sfu| qwu| ada| rhk| fwt| jsi| ndq| qao| jgc| ouu| jph| dtq| ugn|