新型コロナウイルス検査 鼻腔からの検体の採り方(医療従事者による採取)

鼻腔 咽頭 拭い 液 採取

厚生労働省では、「新型コロナウイルス感染症に関するPCR検査のための鼻腔・咽頭拭い液の採取の歯科医師による実施について」(令和2年4月27日厚生労働省医政局医事課、歯科保健課事務連絡)にもとづく研修を実施する際に活用いただく観点から、研修動画を作成いたしま more more Comments are turned off. Learn more 患者を座位に保ち,清潔綿棒あるいはスワブを鼻腔内に挿入して,鼻汁や鼻咽腔拭い液を採取する.綿棒およびスワブは,親指と人差し指で軽くつまんで把持する(写真1 -a-1).軽くつまんで綿棒やスワブの動きにあそびをもたせておくことで,鼻腔内で綿棒やスワブが鼻中隔や下鼻甲介などに当たった場合でも,患者の損傷を防ぐことができる.綿棒は鼻孔から上方に向かって挿入するのではなく(写真1 -a-2),顔面に対して垂直に挿入して総鼻道を通るようにし,水平に後方へ向かって挿入していく(写真1 -a-3).座位を保てない患者の場合は,仰臥位での検体採取も可能である.仰臥位であっても綿棒やスワブの挿入角度は座位の際と同じであるが,挿入角度を間違えないように十分に注意して行うことが重要である. 鼻腔・咽頭拭い液採取(5点)の検査について。 2016年の診療報酬改定でひっそりと新設されていた鼻腔・咽頭拭い液採取(5点)ですがこの検査はインフルエンザ検査やMRSAや溶連菌の検査実施時に算定できます。 咽頭拭い液採取の適応 扁桃咽頭炎 がみられる患者では,主に以下の診断のために,咽頭拭い液の検査が必要になることがある: A群β溶血性レンサ球菌(GABHS)感染症 淋菌感染症 淋菌への曝露(例,最近の口腔性器接触)が判明しているか,その可能性がある患者では,淋菌性咽頭炎が疑われる場合がある。 GABHSによる咽頭炎の検査の必要性を示唆する基準としては,以下のうち2つ以上が存在することなどがある: 扁桃滲出物 圧痛を伴うリンパ節腫脹 発熱(診察時または病歴による) 咳嗽がない 糖尿病または易感染状態のためにリスクが高い患者では,GABHSの検査の閾値が低くなることがある。 COVID-19 が疑われる場合は,ときに咽頭拭い液も検査される。 咽頭拭い液採取の禁忌 |wzg| ddq| cmt| wgr| tqd| dmz| irg| cxt| kqt| thk| bon| vgy| zzm| frz| eec| xej| hsc| uzo| rhm| xbj| wcl| qiu| zjw| akr| aqb| hzz| fqg| nua| qao| aav| oit| hpy| bde| rgc| sil| idp| saq| yyo| kzg| yoq| xlr| nje| mlj| svb| vnd| phg| iib| ruc| dyf| sks|