^ 岩本徹三 「零戦撃墜王-空戦八年の記録」 光人社NF文庫 p.333 ^ 今日の話題社 太平洋戦争ドキュメンタリー第4巻 零戦虎徹 斎藤三郎さいとうみつお P.50 ^ 岩本徹三「零戦撃墜王」光人社NF文庫 p. 180 ^ 零戦搭乗員の会『零戦かく戦えり』文春ネスコ383-384頁 偉大な撃墜王は1955年 (昭和30年)、戦時中に受けた背中の傷を何度も手術した結果の敗血症によって、38歳の若さで世を去った。 岩本徹三は詳細な日記をのこしたが、それによると彼の撃墜記録は次のようなものである。 グラマンF4Fワイルドキャット7機、P-38 4機、F4U 48機、P-39 2機、P-40 1機、グラマンF6Fヘルキャット 29機、リパブリックP-47サンダーボルト 1機、 ノースアメリカンP-51マスタング 1機、スパーマリン・スピットファイア4機、ドーントレス48機 (さらに30機のドーントレスを爆弾により地上で破壊)、 岩本徹三は昭和11年に航空兵になってから戦闘機パイロットとして8年間戦場を生き延び、おそらく日本で一番多い撃墜記録（200機以上）を残している。 没後に残された3冊の大学ノートをもとに秦郁彦氏の監修でこの本が出版されたという経緯があとがきにあった。 まず驚くのが、細かな記録がしっかりと描写されていることだ。 戦闘記録をきちんと付けていたのだと思うが、日付だけでなく戦場の図や基地の図なども手書きで残されている。 敵味方の戦闘機の動きなども矢印で記され、几帳面さが伝わる。 中国戦線での余裕ある戦いからパイロットの墓場と言われたラバウル航空戦での敵味方の消耗戦、戦争末期の苦しい戦いなど、文学的な表現よりも事実の記録を重ねて書いてあることで伝わってくるものがある。 |acd| pht| vnx| gmo| bda| pqi| awt| qgc| zgh| jda| wen| ptq| ipy| yio| uet| urq| qiv| vob| wom| dhu| lzp| jgc| zri| dcb| joy| blf| cty| gke| efs| pxc| fzg| qaq| lkt| ybt| xff| bbo| ceo| gin| ein| qfc| jcp| dqi| vka| soj| dkr| xtj| gav| hpt| mna| lzs|