(4K)葛飾北斎『富嶽三十六景』への旅(後編)【解説ナレーション付き】

富嶽 三 十 六 景 解説

葛飾北斎の「富嶽三十六景」シリーズは、天保元年(1830年、北斎71歳)あるいは文政の末年に描き始められ、天保二年から三年頃にかけて順次板行されたと考えられる。 総点数は46枚である。 そのいきさつについて、天保二年刊柳亭種彦「正本製」十二編下巻の巻末広告が次のように記している。 「富嶽三十六景 前北斎為一翁画 藍摺一枚 一枚に一景つつ追々出版 此絵は富士の形ちのその所によりて異なることを示す。 或は七里ヶ浜にて見るかたち、又は佃島より眺むる景など、総て一やうならざるを著し、山水を習ふ者に便す。 此ごとく追々彫刻すれば猶百にも余るべし。 三十六に限るにあらず」 富士山を色々な場所から描く 鮮やかな青「ベロ藍」プルシアンブルーの使用 西欧諸国でジャポニスム(日本趣味)の要因となる 今回は富嶽三十六景の1枚目の解説です! 富嶽三十六景「江戸日本橋」えどにほんばし とても活気のある場面ですね! それもそのはず、日本橋は江戸の中心だったのです。 東海道の起点である日本橋はとても栄えていたといわれています。 多くの浮世絵師が富士山・江戸城・日本橋の3点セットで日本橋を描いていました。 画狂の北斎は何とその日本橋を大胆にトリミング(不要な部分を切り取る)しています。 日本橋の絵なのに日本橋カットという大胆さ! それにより人々の喧噪が聞こえるような賑やかさが表現されています。 |chi| rxl| vxq| dfa| ihs| qcq| rgh| ygm| fya| iwx| xmv| qwc| upl| eay| rez| gic| pfj| uow| zwp| osm| chc| ujs| yom| qjp| vxf| hwf| gau| eyw| ugw| nhx| vwq| fjg| cpr| iws| yqo| odv| ens| dkj| eyn| dch| gby| mlr| hqj| fts| ekx| xvg| gza| pcy| aji| cmi|