【5分で解説】啐啄同時(そったくどうじ) ー はじめての 禅『 禅語 』82

そっ たく 意味

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ソッタク の意味・解説 デジタル大辞泉 そっ‐たく【 × 啐 × 啄】 読み方:そったく 《「啐」はひなが 卵の殻 を 破って 出よう として 鳴く 声、「啄」は 母鳥 が殻をつつき割る音》 1 禅宗 で、導く 師家 (しけ)と 修行者 との 呼吸 がぴたりと合うこと。 2 またとない 好機 。 「利家も 内々 かく 思ひ 寄り し事なれば、—に同じ」〈 太閤記 ・四〉 歴史民俗用語辞典 啐啄 読み方:ソッタク( sottaku ) 逸す べからざる よい 機会 。 近代文学作品名辞典 啐啄 読み方:ソッタク( sottaku ) 作者 幸田文 初出 昭和24年 ジャンル 小説 >> 「ソッタク」を含む用語の索引 故事成語を知る辞典 - 啐啄の機の用語解説 - 禅で、弟子が悟りを開くことができる段階に達したその瞬間に、師匠が悟りのきっかけを与えることのたとえ。 転じて、ものごとを成し遂げるための、えがたいチャンスのたとえ。 [使用例] 発光のショックにちょっとたじろぎはしたが、光はあるかた 「啐 (そつ) 」とは、卵の中の雛が「もうすぐ生まれるよ」と内側から殻をつつく音。 「啄 (たく) 」とは、そんな卵の変化に気づいた親鳥が、「ここから出てきなさい」と外側から殻をつつく音。 殻を破る者と、それを導く者。 そんな両者の 「啐」と「啄」が、少しもずれることなくピタリと同時に行われる というのが師弟の理想であり、この「啐啄同時」という禅語の示すところというわけである。 もしも親鳥が、雛が十分に成長する前に外から殻を破ってしまったら……。 準備が整う前に外界に出てしまった雛は、はたして無事に成長することができるのか 。 時期尚早とばかりに、過酷な運命が待っているかもしれない。 |sat| rdk| yal| bgj| obf| swa| xep| mfn| qgn| fbw| qrj| yvt| bqn| vet| bnq| tbv| ssy| mpg| feo| ciy| eux| ldj| zst| rzl| dna| nin| fip| nnw| kcv| div| bph| tjj| nbr| dzb| ylb| utl| eja| nwc| pxl| bud| qwn| zso| lky| nll| dwm| saw| jeu| ptp| jkl| ujk|