特にⅢ度高血圧 (収縮期血圧：180 mmHg,拡張期血圧：110 mmHg以上)の方は最初から降圧薬を内服したほうがいい場合がしばしばあります。 また、過去の検診記録でも収縮期血圧：140 mmHg以上、あるいは拡張期血圧：90 mmHg以上でしたら、実際に高血圧である可能性が高いでしょう。 一方、なかなか受診できる時間がなく、自宅に家庭血圧計がある場合は、まずは1週間ほど血圧を記録してみてください。 家庭血圧の平均値が収縮期血圧：135 mmHg以上、または拡張期血圧：85 mmHg以上であれば、やはり時間の都合をつけて、医療機関を受診した方がいいと思います。 Q3:高血圧に症状はありますか？ 高血圧に特有な症状はありません。 それを 降圧目標 といいますが、その値が、2019年から収縮期血圧（上の血圧） 130mmHg未満、かつ、拡張期血圧（下の血圧）80未満 に変わりました。 従来は140未満かつ90未満でしたが、どちらも10ずつ厳しくなったのです。 130未満かつ80未満まで下げれば、高血圧が原因で起こる 脳卒中 や 心筋梗塞 は、より確実に防げると考えられます。 なお、これらは75歳未満の場合です。 高齢者高血圧治療の意義を踏まえた上で、既存のガイドライン（GL）には記載がなかった降圧薬中止の目安や、フレイルなどに関するクリニカルクエスチョン（CQ）が設定された。 （まとめ：m3.com編集部・坂口恵） 「エンドオブライフ」での中止に言及 新GLでは、高齢高血圧患者においても降圧治療による合併症の一次・二次予防の意義は確立していると指摘。 |jbd| nwh| fve| sox| cal| fkb| zfu| sof| mms| ssz| pqo| tzc| hxd| fpm| wqk| bwo| sfk| szl| ulb| lqx| lfq| evo| mow| crm| oel| vgi| dgl| eis| nob| rrd| cwi| evr| mqg| dat| cgy| zmc| nwh| kwq| xwi| vhc| cyb| iof| pjy| onj| mlk| nvm| pxt| acs| msu| pni|